これはいい補強かもしれない!
過去、FC東京、大宮アルディージャ、セレッソ大阪で監督、また年代別日本代表監督やフル代表コーチ、さらに各クラブで強化担当などを歴任してきた大熊清氏が清水エスパルスに加入することになりました。
サンキュー清!サンキューな!
大熊 清 氏 クラブスタッフ就任のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/44124/
このたび、大熊清氏がクラブスタッフに就任することが決定しましたので、お知らせいたします。尚、役職等につきましては、後日改めてお知らせいたします。
大熊 清 (Kiyoshi OKUMA)
【出身地】
埼玉県【生年月日】
1964年6月21日【選手歴】
1980年~1983年 浦和市立南高校
1983年~1987年 中央大学
1987年~1992年 東京ガス【 指 導 歴 】
1993年 中央大学学友会サッカー部コーチ
1994年 東京ガスコーチ
1994年~1998年 東京ガス監督(1994年は監督代行)
1999年~2001年 FC東京監督
2002年~2006年 FC東京強化部長代理
2002年8月~2003年12月 U-19/U-20日本代表 監督
2003年4月~2005年7月 U-18/U-19/U-20日本代表 監督
2006年8月~2010年7月 日本代表コーチ
2010年9月~2011年 FC東京監督
2012年~2013年 FC東京テクニカルディレクター
2014年1月~2014年8月 大宮アルディージャ監督
2014年12月~ セレッソ大阪強化部長
2015年11月~ セレッソ大阪監督
2016年1月~ セレッソ大阪チーム統括部フットボールオペレーショングループ部長兼監督
2017年1月~2019年12月 セレッソ大阪チーム統括部長
大熊さんは個人的には初期のFC東京の監督のイメージが強いですが、その東京時代の活躍が認められ、日本代表のスタッフ入り。アンダー世代の日本代表監督や、フル代表のコーチとして協会でも活躍しました。
その後は再び東京、大宮、C大阪で監督を務め、近年はC大阪のチーム統括部長として活躍後、今シーズンでC大阪を退団することが発表されたばかりでした。
現場でもフロントでも力を発揮できる人物とのイメージが強く、チームをまとめ上げる手腕は日本国内でも屈指。
大宮のJ2降格となった2014シーズンに監督を努めていたり(ただその前のシーズンから大宮はゴタゴタしていましたが)、C大阪の強化部長だった2015シーズンに連れてきた監督が結果を出せずにJ2降格したり、といったことがあり、近年では評価に陰りがあったのも事実です。
ただしC大阪・清水ともにJ2を戦った2016シーズンは、C大阪をJ1昇格に導く手腕を発揮したのは大熊監督でした。
その後も今シーズンの退団までチーム統括部長としてC大阪にルヴァンカップや天皇杯のタイトルをもたらしたり、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督を招聘すると行った手腕を発揮しています。
今回、役職などは未発表となっていますが、おそらく現場の監督・コーチではなく強化部などフロントに入ることになると思います。
いろいろな組織、立場で仕事をしているだけに、人脈も幅広く、チーム作りにはうってつけの人物。それでも、万が一現場に何かがあればそこに収まることも可能です。
外部からの招聘も大いに賛成。大熊さんの加入はチームを作るうえで大いに期待してよいのではないかと思います。
チームの強化、よろしくお願いします!