DF金井貢史が9/12に行われた鹿島アントラーズ戦で負傷し、診断の結果「右内転筋肉離れで全治2ヶ月」と診断されました。たかしぃ…。
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金井 貢史選手のケガについて(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/45303/
金井貢史選手は、9月12日(土) におこなわれた2020明治安田生命J1リーグ第16節vs. 鹿島アントラーズにてプレー中に負傷し、静岡市内の病院にて検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたので、お知らせいたします。
右内転筋肉離れ
全治までは2ヶ月を要する見込み
追記 4週間に訂正されました。4週間でも長いですが…。
右内転筋肉離れ
全治までは4週間を要する見込み
金井は今シーズン清水に加入。サイドバックとして左右どちらでもプレーできる選手、またピーター・クラモフスキー監督とは横浜F・マリノス時代に同じチームでコーチ・選手の間柄だったということから、清水で新スタイルのサッカーを目指す上で重要な選手と目されていました。
負傷した16節までは、リーグ戦では11試合に出場。主に右サイドバックで出場していましたが、鹿島戦は今シーズンはじめて左サイドバックでの出場でした。
鹿島戦では先発し、途中で交代していましたが、負傷による交代だったのかもしれません。
清水は9/16に行われたアウェイ・横浜戦でリーグ戦7連敗を記録。
この7試合の中で、右サイドバックの主力であるDFエウシーニョは1試合も出場できず、原因はケガであると言われています。
また、左サイドバックで安定したプレーを見せていたDFファン・ソッコも第13節から欠場中。
第13節で負傷から復帰したMF石毛秀樹は同箇所の肉離れ再発でこちらも2ヶ月の離脱中。
サイドバックをこなすことも出来るDF福森直也も骨膜炎で2ヶ月の離脱。
ここまでくると、サイドバックが呪われているとしか…。
しかし、悪い状況はサイドバックだけでは終わらず、センターバックもDF吉本一謙が1年前の怪我以来復帰せず「行方不明」と言われる始末。
さらに先日の試合で1発退場処分となったDF立田悠悟は次の試合には出場停止です。
4バックで戦っているチームにも関わらず、次節プレー可能と思われるDF登録の選手がDFヴァウド(フェイスガードしていた)、DF奥井諒、DF岡崎慎、DF伊藤研太と4人しかいない異常事態。
そのため、昨日の試合でも3バックにしてMFヘナト・アウグストをDFラインに入れたり、MF鈴木唯人をサイドバックで使ったりとやりくりをしていますが、応急手当では厳しいJ1リーグは戦えません。
今シーズンの過密日程がおそらくそのような負傷離脱者を増やしているのでしょうが、守備の選手ばかりというのはなぜなんでしょうね。
新戦術の浸透不足、サブ選手による底上げのなさ(先発とサブの実力差)、怪我人の多さ、過密日程、負けが負けを呼ぶ負のスパイラル…。何ひとついいことがありません。
しかしこの先もリーグ戦は続きます。今シーズンは降格がないからと言って負け続けていいわけでも、最下位に甘んじていていいわけがないのですが、現実を見ると厳しい状況が続く秋となりそうです…。