10/12にデンカビックスワンスタジアム(新潟)で行われた日本代表vsパナマ代表の親善試合に清水から久々に日本代表に選出されたFW北川航也が後半21分から途中出場。年齢制限がない日本代表としての初キャップを獲得しました!
試合は3-0で快勝。ゴールは決めることができませんでしたが、清水でのプレーと同じように前線でチームメイトとバランスを取り攻撃を仕掛け、積極的に守備にも参加し、期待された役割は果たせたと思います。
北川航也、大先輩に並んだ代表デビュー「結果を」(日刊スポーツ)
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/201810130000002.html
FW北川航也(22=清水)が代表デビュー戦で躍動した。後半21分からピッチに入ると、同23分に見せ場を作った。
ボールを受けるとFW川又堅碁(29=磐田)へ絶妙なスルーパス。同29分にはクロスが合えば得点の可能性があった場面でゴール前に飛び込んだ。デビュー戦での得点はなかったものの、堂々したプレーを見せた。
試合後は「ピッチに入ってからは緊張はなかった。2点リードにしてくれたのでスムーズに入れた」と声を弾ませた。今回は追加招集だが、フィールド選手ではFW岡崎慎司(32=レスター)以来となる清水からの選出。プロ4年目の10月、新潟での代表デビューは岡崎と同じだ。
大先輩と肩を並べた22歳は「国歌斉唱の時は、背負っているもの大きさを感じた。代表の青いユニホームを着て試合に出場できたことがスタートライン。ここからが勝負。結果を残し続けなければまた呼ばれることはない」と表情を引き締めた。
これまで世代別代表の常連だったが、清水ユース在籍時の14年に左ひざ内側靱帯(じんたい)断裂の大けがを負った。ほぼ1年間プレーができず、15年にトップ昇格を果たすも、プロ1年目にクラブは初のJ2降格。遠回りしたが、ようやくあこがれの舞台に立てた。
キリンチャレンジカップ2018 日本×パナマ 試合後の日本・北川航也コメント(J SPORTS)
https://www.jsports.co.jp/football/jleague/blog/game-report/2018-1/
(一部抜粋)
Q:金子翔太選手もかなり結果を出している中で、FC東京戦の後で話を伺ったら、「代表にかなり刺激を受けている」と話していましたが、北川選手の代表入りがチームメイトにも新たな刺激をもたらすんじゃないでしょうか?
A:そうですね。この過ごしている時間というものは、僕にとってものすごく大きなモノだと思いますし、得る所しか、プラスになる所しかないと思うので、これをエスパルスに持って帰って、エスパルスのレベルが上がればいいと思いますし、Jリーグ全体のレベルが上がればいいと思います。当たり前の基準というものをもっとエスパルスで高い所に持っていくことができれば、またそこから何人もこの代表に絡んでこれると思うので、自分の役割はここでエスパルスの代表として結果を残すこともそうですけど、それ以外にもやることはいっぱいありますね。
昨日の試合出場は目標とするFIFAワールドカップ2022・カタール大会出場への第一歩です。
これから、初先発、初ゴールと実績を積み上げていくためにも、航也が清水でやってきたように代表でも一歩ずつ課題をクリアして行ってほしいと思います。
同じ背番号、同じ22歳、同じプロ4年目、同じ新潟で代表デビューした清水OBのFW岡崎慎司と比べられることが多いですが、岡崎の背中を追いつつ、航也には航也なりのやり方で代表に定着してほしいですね。