MF西村恭史がギラヴァンツ北九州に期限付き移籍することになりました。
西村 恭史選手 ギラヴァンツ北九州へ育成型期限付き移籍決定のお知らせ(清水公式)
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このたび、西村恭史選手がギラヴァンツ北九州へ育成型期限付き移籍することが決定しましたので、お知らせいたします。尚、契約期間は2021年2月1日~2022年1月31日までです。
西村 恭史 (Yasufumi NISHIMURA) MF 28
【 出身地 】
大阪府【 生年月日 】
1999年11月4日【身長/体重】
185cm/73kg【 選手歴 】
長野FC(河内長野市立楠小学校) - 長野FC(河内長野市立千代田中学校) - 興國高校 - 清水エスパルス(2018) - ファジアーノ岡山(2019.7月) - 清水エスパルス(2020)【 2020成績 】
J1リーグ(10試合/0得点)、リーグカップ(3試合/0得点)
【 通算成績 】
J1リーグ(10試合/0得点)、J2リーグ(0試合/0得点)、リーグカップ(7試合/0得点)、 天皇杯(1試合/0得点)【 コメント 】
『昨シーズンはリーグ戦出場を果たすことが出来ましたが、まだまだ足りない部分を多く実感したシーズンでもありました。自分自身の成長のためにも、今回の移籍を決断しました。ひと回りも、ふた周りも成長して、将来チームを引っ張っていけるように頑張ってきます。引き続き応援お願いします』
西村は2018シーズンに大阪・興国高から清水に加入。185センチの大型ボランチとして期待されていました。
初年度と2シーズン目はルヴァンカップ2試合ずつの出場に留まり、2019シーズンの後半にはファジアーノ岡山に期限付き移籍。岡山では天皇杯の1試合のみ出場。
2020シーズンに清水復帰後は当時のピーター・クラモフスキー監督の戦術のもと、公式戦初戦のルヴァンカップ・川崎フロンターレ戦に先発し、MF石毛秀樹のゴールに絡む活躍。
その後のリーグ戦開幕戦でも先発しJ1リーグデビューを飾りました。契約もA契約に変更。
しかし、コロナウイルス感染拡大の影響でJリーグが中断され、再開後はしばらく出場機会がなくなります。
秋以降になると、MF竹内涼の怪我やMFへナト・アウグストのCB起用などで空いた中盤で起用されます。
監督が平岡宏章監督に交代後は途中出場ながらコンスタントに起用され、中盤だけではなく前線にも投入されました。結果、2020シーズンはリーグ戦では10試合出場4試合先発でした。
2021シーズンは更に飛躍するシーズンになるかと思いましたが、積極補強を図るチームの中ではなく、J2北九州でのプレーを選択。
プロの選手として年々力をつけており、将来性が高い選手。前への推進力もあり、攻撃にも頻繁に顔を出せる選手でセントラルミッドフィールダーとしての成長が期待されます。
「将来チームを引っ張っていけるように頑張ってきます。」とコメントにありますが、現キャプテンの竹内も北九州に1シーズン半の期限付き移籍を行い成長して戻ってきたこともあり、出世コースなのではないかと思います。
また、2017シーズンに西村が清水に練習参加したときの監督が現在北九州で監督を務める小林伸二監督。2018シーズン同期入団のFW髙橋大悟や、今シーズン清水に加入するFWディサロ燦シルヴァーノが北九州で成長したように、「コバ塾」は成長の場としてはもってこいです。
北九州には清水を契約満了で退団したMF六平光成も入団しますし、二人でボランチを組むようなこともあるかも?
1シーズン、成長してまた清水に戻ってきてもらいたいと思います!