J2第26節のノミネートゴールにFC岐阜戦で2ゴールを決めたFW鄭大世の2ゴール目が選出されました!
https://www.youtube.com/watch?v=-_Ax74twKXc
1-0で試合が進んでいた後半。岐阜はFWレオナルド・ロシャを投入し、積極的にゴールを狙ってくる姿勢に流れを持って行かれそうな嫌な時間帯に...。
そんな72分。右サイドのMF村田和哉からのパスをペナルティエリア内で受けたテセは相手DFを背に受けながら反転し、左足一閃。放たれたシュートはバーを叩きながらゴールとなりました。
清水はこのまま逃げ切り試合終了となり2連勝。テセの2ゴールが勝利へと導きました。
しかし、当のテセ本人は納得言っていない様子。Twitterで語っています。(全部は拾っていませんので詳しくはテセのTwitterをご覧ください)
昨日は結果的に2得点と好調なように思うだろうけど、昨日は今季ワーストのパフォーマンス。収まらない、無気力、ヘディング負、少モビリティ。何度も攻撃が自分でストップしていて前半の停滞感は自分のせい。ゴールは水物で取れるときは取れるし取れないときはどれだけ頑張っても取れない。
— 鄭大世 정대세 Chong Tese (@ChongTese9) 2016年8月1日
ゴールを取りたいならその比重を攻に傾ければゴールは取れてもチームの流れを生み出せないし他に負担が増す。だから能力の円を大きくしてゴールもとれて守備でしっかり貢献したい。
— 鄭大世 정대세 Chong Tese (@ChongTese9) 2016年8月1日
J2にもかかわらず昨日の貢献度は最低に近く。10点満点中5点ぐらいだと思う。立ち上がりお互い厳しく潰し合う時間に相手を個で圧倒して流れを作るのが役割なのに全然ダメ。次は大事な札幌。自分のエゴは捨てチームが勝てるプレイの選択をする。チームの勝利に比べたら得点王はどうでもいい。
— 鄭大世 정대세 Chong Tese (@ChongTese9) 2016年8月1日
なるほど。応援している我々としては2ゴールを決めたことだけを見て喜んでいますが、チームの一員としてのプレーには納得していないようです。
冷静に客観的に自分を評価しているテセ、とても頼もしいですね。記録よりもまずはチームの勝利を。記録は自ずとあとからついてくるでしょう。