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浦和戦の観衆は19,059人 「ホームではない」エコパでのホームゲーム開催を再考すべき

本日、静岡スタジアムエコパで行われたJ1リーグ・浦和レッズ戦。観衆は19,059人でした。ここ数年、ホームの浦和戦はエコパで開催されていますが、浦和戦で2万人を切ったのは初めてです。今回、GWでも夏休みでもないという事はありますが、観客動員は伸びませんでした。

ecopa

過去のエコパ開催ホームゲームを調べてみました。

2014/09/13 1-4 浦和 19,059
2013/08/24 0-2 浦和 21,420
2012/08/25 0-2 浦和 23,188
2011/09/17 1-0 浦和 21,524
2010/05/03 2-1 浦和 38,851
2009/04/29 2-2 浦和 30,851
2006/07/29 2-0 磐田 24,920
2006/04/22 2-1 浦和 23,406
2005/07/23 0-1 浦和 21,730
2004/08/15 1-2 横浜 19,043
2004/05/02 1-0 磐田 39,120
2003/04/19 0-2 磐田 32,528
2002/10/19 2-1 京都 19,763
2001/05/12 1-0 磐田 52,959

既にこけら落としから13年。エコパ開催の新鮮味がなくなったこと、対戦相手がいつも浦和でその点でも新鮮味がないこと、そのエコパ浦和戦でここのところ勝てていないこと、今シーズンの成績が悪いことなどが原因かもしれません。また、3連休初日で他のレジャーに出かけたり、渋滞や混雑を避けて浦和サポが来なかったりもしたのでしょうか?
 


そもそも、浦和戦が日本平で開催されなくなったのは2007年の浦和サポと清水サポの衝突があったことが発端。

2008年のリーグ戦は平日開催のナイターで行われましたが、それ以来警備の問題などを理由にエコパ開催となっています。キャパ2万人のアイスタで開催した場合ほぼ満員での開催が予想されますが、 満員のスタジアムで問題が発生すると、コンコースなどにも余裕が無いアイスタでは危険が増すということかもしれません。

今シーズンの動員を考えると19,059人は最多と言えますが、「それならアイスタでも収まるのでは?」というのがサポーターとしては正直な気持ち。エコパ近隣のサポの方を除けば、アイスタよりもエコパで開催されることを良しとするサポーターはいないでしょう。通常とは違うスタジアムでの運営には色々と時間もコストも掛かると思いますし、選手やサポーターにとってホームアドバンテージを活かせないというデメリットも生じます。

唯一のメリットとも言えた「観衆が多いので」という理由はこのまま観客が減れば通用しなくなります。2007年の事件から既に時間も経っており、また数多く問題を起こしてきた浦和には無観客試合という制裁も与えられ、制裁は浦和サポに対する抑止力にもなっています。「真のホームゲーム」を取り戻すためにも、そろそろクラブにはアイスタ開催も視野に入れてもらいたいところです。
 


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