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徳島最終決戦!今こそオリジナル10サポーターの誇りを見せよう!

徳島最終決戦へ

今シーズンJ2リーグでこれまで41試合を戦ってきた清水エスパルス。ホームはもちろん、北(東)は札幌から南(西)は熊本まで、アウェイにも多くのサポーターが駆けつけました。

左伴繁雄社長がホーム最終戦のエンディングセレモニーで語ったとおり、アウェイの地でも時にはホームのサポーターよりも多くの清水サポーターが駆けつけ、大きな声援を送り、チームをサポートしました。

そして次節、最終第42節の徳島ヴォルティス戦。J2リーグ優勝、自動昇格が決まるかもしれない最終決戦です。

MF大前元紀主将のコメントも手伝って、「徳島へ行こう!」というサポーターの機運は高まっています。

行ける方は是非、徳島へ行きましょう!

勝つか負けるか引き分けるか、1位か2位か3位か、試合が終わるまでそれはわかりませんが、今シーズンのエスパルスの集大成を徳島では見せてくれると思います。

我々サポーターもそれを見届けましょう。サポーターも1年の集大成を見せましょう。

エスパルスはアウェイで「羨望の的」であった

今シーズン、J2で清水が初めていく土地では「"あの"エスパルスがやってくる!」とか「オリジナル10の名門、清水!」とか、こちらが恐縮してしまうくらい持ち上げていただき、ちょっとばかりのこそばゆさとともに、そのように見られているんだという誇りも感じました。

そういった視線はなにもチームだけではなく、サポーターに対しても向けられています。特に清水独特のサンバを使った応援スタイルはアウェイサポーターさえも魅了するという話はよく聞きます。

我々がJリーグ加盟から4半世紀積み重ねてきたものは、新たな土地でも相手サポーターを刺激し、憧れを抱かれています。

最終戦の相手の徳島にとっては今シーズンのホーム最終戦であり、また、この日は徳島県内の小中高生を無料招待するということで、いつもより観客が見込まれているそうです。

その中には初めてスタジアムに来るという人もいるでしょうし、相手がエスパルスだからということで見に来る人いると思います。

徳島は2014シーズンに既にJ1で対戦経験があるだけに、相手からそこまで羨望の眼差しを持って迎えられるかはわかりませんが、普段あまりスタジアムに来ない徳島の方、とりわけ招待で来場する子ども達からは「さすが清水」 と思っていただけるように、我々も臨む必要があるのではないかと思います。

清水にはサポーターにも「歴史」がある

優勝・自動昇格を争っている北海道コンサドーレ札幌の一部サポーターは、最終のアウェイ戦の地であったジェフユナイテッド千葉のフクダ電子アリーナアウェイ自由席チケットが売り切れていることに対して、「当日の運営をつつがなく行うためにも、札幌サポが安全に応援できるエリアを拡張してほしい」と千葉に対して 「強要」ととられても仕方ない言動で千葉サポーターから反感を買いました。

また、松本山雅の一部サポーターはアウェイとなった町田ゼルビアとの試合会場である野津田公園の駐車場に開門前の早朝から詰めかけ、早く開けてほしいといった要求をしたことで反感を買いました。

札幌はJ参入は1998年から、とりわけ松本は2012年からとまだ短く、一言でいえばまだ「若い」のだと思います。

一方、我々には四半世紀積み上げてきたものがあります。25年…人間で言えば25歳、もう立派な大人です。サポーター個人を見れば老若男女いますし、サポーター歴は長い短い様々かもしれませんが、外から見れば「清水サポーター」とひとくくりにされます。他クラブの一部サポーターのような行為は「若気の至り」 では済まされません。

喜び方や楽しみ方、チームへの思いは人それぞれだと思いますが、清水のユニフォームを着て、オレンジのグッズを身に付けて参戦する以上は、集団の中の一人であることを忘れないでほしいと思います。

一部の人の身勝手によりサポーター全員が悪者扱いにされてきたクラブを我々は知っています。よく知っています。 いくつも知っています。

ただ、我々もそのような行動をしてきて批判をされたこともあります。ですが、もうそういうことはやめましょう。そういうことをしそうな仲間がいたらやめさせましょう。

誇りあるオリジナル10の清水エスパルスサポーターとして、最後まで誇りある行動をしましょう。

リスペクトの心を忘れずに

小林伸二監督が4年間指揮した徳島ヴォルティスというチームとそのサポーターをリスペクト。

1年間戦ってきたJ2リーグをリスペクト。

ホームでもアウェイでも、ともに声援を送ってきた清水サポーターの仲間をリスペクト。

我々の声援をうけ、一心に戦ってくれた全選手・スタッフにリスペクトの気持ちをもって、徳島戦を迎えましょう!そしてこの試合を楽しみましょう!

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