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甲府MF兵働昭弘が8シーズンぶりに清水復帰へ!チームのまとめ役として期待

2010シーズンまで清水に在籍し、その後多くのクラブを渡り歩いてきたMF兵働昭弘が8シーズンぶりに清水に戻ることになると今朝の各メディアが報じています。

【清水】甲府のMF兵働を獲得へ 8年ぶり古巣復帰(スポーツ報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20171229-OHT1T50219.html

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兵働は筑波大学卒業後の2005シーズンに清水に入団。長谷川健太監督の元、1年目の途中から起用されるようになり、残留争いをしたチームの中で徐々に存在感を発揮。

その後、2010シーズンまで続く長谷川体制の元、中心選手として、また2009シーズンからはキャプテンとしてチームを牽引しました。

なお、先日復帰が発表された久米一正新GMもこの時期に在籍しています。

 

しかし、2010シーズン後の選手大量離脱時に兵働もチームを離れ、J1に復帰した柏レイソルに移籍。出身地の千葉県に戻ることになりました。

その後はジェフユナイテッド千葉、大分トリニータ、水戸ホーリーホックとJ2チームでのプレーが続きます。

今シーズンは結果的にJ2に降格となってしまったヴァンフォーレ甲府に移籍し、久々にJ1リーグでプレーをしていました。

 

年齢は35歳ですが、今シーズンも開幕から先発を含めて23試合に出場。(終盤は出場機会がなかったようですが)

技術も持ち合わせており、北海道コンサドーレ札幌戦で見せた豪快なダイレクトボレーが話題になりました。

 

そして、やはり期待されているのはそのキャプテンシーのようです。

今シーズンはFW鄭大世GK西部洋平といったベテラン選手がピッチやベンチでチームを纏めてきましたが、さらにチームを纏め上げるためにそのような力を持ち、プレーでも貢献の出来る兵働のような選手を獲得しようとしているのだと思います。これでテセのプレー以外での負担が少しでも軽減されれば…。

35歳を過ぎても、例えば中村憲剛遠藤保仁などチームにいい影響を与えられるベテランのフィールド選手は多くいますので、兵働にはそのような役割を期待したいところです。

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