選手

DF角田誠の挑発行為に対して本人とクラブから謝罪 「今後は態度、行動で表していきたい」

3/18に行われた鹿島アントラーズ戦において、DF角田誠が相手の鹿島FW鈴木優磨に対して挑発行為を行ったことについて、クラブはホームページで鹿島に対して謝罪を行ったことを報告しています。

 

J1リーグ第4節 鹿島戦における角田誠選手の挑発行為に関して(清水公式)
http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/36092/

昨日(3月18日)IAIスタジアム日本平にて行なわれた、J1リーグ第4節 鹿島アントラーズ戦の試合中において、弊クラブの角田誠選手が鹿島アントラーズ選手に対し、挑発行為を行いました。

角田選手は今回の行為を深く反省し、クラブを通じて鹿島アントラーズ選手、関係者の皆様に謝罪を行いましたことをご報告申し上げます。

クラブとしても角田選手に対し厳重注意を行うとともに、全選手、スタッフに対しても改めてフェアプレー精神、リスペクトの徹底を行って参ります。

鹿島アントラーズ選手、関係者の皆様、サッカーを愛し、広く応援されている皆様に深くお詫び申し上げます。

【角田誠選手 コメント】
「このたび、鹿島戦での私の軽率な行動で、鈴木優磨選手そして鹿島アントラーズの皆様、Jリーグをサポートして下さる皆様に多大なご迷惑をお掛けして、本当に申し訳ございませんでした。このような行為は、サッカー選手以前に、人として本当にしてはいけない事であったと反省しております。自分自身の未熟さをあらためて身に染みて感じました。
もう一度サッカーをさせていただけるチャンスがあれば、今後は態度、行動で表していきたいと思います」

【代表取締役社長 左伴繁雄 コメント】
「このたびは、鹿島アントラーズ選手の皆様、関係者の皆様、また、ファン・サポーターの皆様はもとより、エスパルスをご支援戴いております全ての皆様に多大なるご不快、ご迷惑をおかけ致しましたことを、深くお詫び申し上げます。J1復帰を果たし、シーズンを戦っていくこれからという時に、その出鼻を挫くような蛮行として、懲罰規定に則り、厳正なる処分を本人に科すとともに、チームのみならずクラブ全体で、こうした行為の撲滅に襟を正して取り組んで参ります。本件を通じて、エスパルスに籍を置く全ての人間が、スポーツマンとしてフェアプレー精神の徹底は勿論のこと、社会人として、そして人として、皆様にお認め戴けますよう、より一層の精進をして参ります」

角田は鹿島戦において、プレー中に鈴木に対して中指を突き立てて見せるという挑発行為を行っていたことが、DAZNの中継映像でも放送されていました。

プレー中のことですので、選手間ではいろいろと駆け引きがあるのだと思いますし、この前後に何かがあったのかもしれませんが、映像で残ってしまうと言い逃れは出来ません。

せっかく左足首の捻挫が癒えていない中、強行出場したにもかかわらず、自らケチを付けてしまう結果となってしまいました。社長からも「蛮行」という厳しい言葉が…。

本人も反省をしているということで、今後のプレーで示してもらいたいと思います。

気になるのは「懲罰規定」というところですが、厳重注意で終わるのか、なにかしらの処分があるのか。

古くはミスターエスパルス氏の給水ボトル蹴り上げ事件での出場辞退1試合(クラブによる処分)や現鳥取監督のロッカー破壊事件での出場停止処分3試合(Jリーグによる処分)などありました。

もしかするとそういうことになる可能性もありますが…大目に見てあげて欲しいというのは、甘いでしょうかね。

-選手
-