シーズン中にまさかの主力引き抜き!サガン鳥栖からMF松岡大起(まつおか・だいき)選手を完全移籍で獲得しました。ようこそ清水へ!
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松岡 大起選手(サガン鳥栖) 完全移籍にて加入決定のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/47671
このたび、サガン鳥栖の松岡大起選手が完全移籍にて加入することが決定しましたので、お知らせいたします。
松岡 大起 (Daiki MATSUOKA) MF 33
【 出 身 地 】
熊本県【 生年月日 】
2001年6月1日【身長/体重】
170cm/65kg【利き足】
右【 選 手 歴 】
ソレッソ熊本U-12(熊本市立田迎小学校) - ソレッソ熊本U-15(熊本市立託麻中学校)
- サガン鳥栖U-18(佐賀県立高志館高校)- サガン鳥栖(2019)【代表歴】
U-17・18・22日本代表、U-19・20日本代表候補【2021成績】
J1リーグ(21試合/0得点)、リーグカップ(2試合/0得点)、天皇杯(2試合/0得点)【通算成績】
J1リーグ(76試合/0得点)、リーグカップ(7試合/0得点)、天皇杯(6試合/0得点)【コメント】
『こんにちは。清水エスパルスのファン、サポーターの皆様、サガン鳥栖から来ました松岡大起です。このタイミングでの加入になりましたが、やってきたことや学んだことを自分らしく全力で表現します。これから清水エスパルスの為に戦います!また多くの方々に感動を与えます!応援よろしくお願いします!』
松岡は世代でいえばFW鈴木唯人や日本代表MF久保建英と同じ今年20歳の選手。しかし、サガン鳥栖U-18所属の高校2年生のときから2種登録され、2019シーズンの高校3年時にはプロ契約を結びトップデビュー。
昨シーズン、今シーズンはボランチの主力としてほとんどのリーグ戦に出場している、若いながらも鳥栖にとっては中心選手の一人でした。
日本A代表クラスや海外の有名選手の補強ではありませんが、それと同じくらいエグい補強ではないでしょうか。
松岡の移籍は鳥栖にとっては大きなダメージになるはず。
ただ、鳥栖とは契約期間中であったため清水からは鳥栖に対して移籍金が発生し、その金額は1億円とも。財政的に厳しいと言われている鳥栖にとっては背に腹は変えられなかったのかもしれません。
海外移籍志向が強いということなので、清水側としては将来的に移籍することを見越して先行投資の意味合いもあると思われます。もちろん、1億円以上の移籍金を設定するのでしょう。
ポジションは上述の通りボランチ。身長は170センチと高くありませんが、運動量があり、ボールを刈り取る意識が強い選手。
目標とする選手はフランス代表MFエンゴロ・カンテ。確かにカンテも小柄ですが中盤でもボールを刈り取る能力は世界随一の選手。ぜひ清水のカンテになってもらいたいところです。
清水はこの夏、ボランチの補強としてすでにフラメンゴからブラジル人のMFホナウドを獲得済み。中断明けのそう遠くない時期にホナウド+松岡という楽しみなボランチコンビが誕生するかもしれません。