小林伸二監督が「決め兼ねている」と悩んでいた今シーズンのキャプテンですが、FW鄭大世に決定しました。
写真はスポーツ報知さんより。
2017シーズン キャプテン・副キャプテン決定のお知らせ(清水公式)
http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/35844
【鄭大世選手コメント】
『ピッチの上でも、それ以外の部分でも、チームが苦しいときに自分が助けられる存在になれればと思っています。
チームみんなで良い方向に向かい、良い成績を収められるよう精一杯頑張っていきたいと思います』
【清水】鄭大世が新キャプテンに就任!主将を務めるのは小学校6年生以来(スポーツ報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170221-OHT1T50128.html
始動から約1か月半。オレンジ軍団の新たなリーダーが正式に決まった。小林伸二監督(56)は「“いくぞ”って空気にしてくれる、チームに前向きなスイッチを入れてくれる」と託した理由を説明。日頃から「球際!」など、チームメートにゲキを飛ばすテセは「それだけはウザがられても言う」と、若手の尻をたたいていく構えを示した。
主将を務めるのは小学校6年生以来だという。当時、「負けたら引退、勝ったら全国という試合で、入れれば勝てるPKを蹴らずに負けてしまった」苦い思い出がある。「責任を負った場面で全うする、逃げずに戦いたい」とベテランは表情を引き締めた。
すでに鹿児島キャンプ中などの練習試合では、キャプテンマークも付けてプレーしている。「巻いたら調子がいい」と笑うように、公開された実戦では4試合3ゴールをマークするなど好調だ。J1復帰元年。先頭に立って引っ張っていく。
素晴らしい意気込みですね!
テセは昨シーズン、怪我で出遅れた開幕後の数試合を除いて、ほぼフルに試合に出場し続けチームをけん引。チームのJ1昇格に大きく貢献しました。
プレーでも、結果でも、発言でもチームを引っ張る姿は影響力が大きく、既にキャプテン同様の活躍をしていましたので、今回のキャプテン就任は納得ですね。
まあ、コメントにあるようなことは今までもやってきてくれていますし、キャプテンに就任したからといって特にスタイルを変えることもなく、今まで通りの事をしてくれていれば十分だと思います。
副キャプテンにはGK西部洋平、DF犬飼智也が昨シーズンに引き続き就任。加えてもう一人、MF河井陽介も副キャプテンに就任しています。
昨シーズンのキャプテンであったFW大前元紀と副キャプテンの西部・犬飼が怪我で揃って不在だった夏の期間には、河井がゲームキャプテンを務めてきました。
年代的にも27歳でベテランと若手の中間にいますので、河井の副キャプテン就任はバランスがいいですね。後輩にもいじられるキャラクターなので、信頼もされ、コミュニケーションも取れているはずです。
清水一筋6年目のシーズン。河井にかかる期待は大きいです。テセや他の副キャプテンとともにいいチームを作っていってもらいたいと思います。