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DF福森直也がベガルタ仙台に完全移籍 「エスパルスのユニフォームを着てプレーをすることが本当に幸せでした」

DF福森直也ベガルタ仙台に完全移籍することが発表されました。

 
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福森 直也選手 ベガルタ仙台へ完全移籍決定のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/47691

このたび、福森直也選手が、ベガルタ仙台へ完全移籍することが決定しましたので、お知らせいたします。

福森 直也 (Naoya FUKUMORI) DF 29

【 出身地 】
大阪府

【 生年月日 】
1992年8月29日

【身長/体重】
183cm/79kg

【 選手歴 】
吹田千里FC
- セレッソ大阪U-15
- 金光大阪高校
- 関西学院大学
- 大分トリニータ(2015)
- 清水エスパルス(2019.7月)

【2021成績】
J1リーグ(9試合/0得点)、リーグカップ(8試合/1得点)、天皇杯(2試合/0得点)

【通算成績】
J1リーグ(18試合/0得点)、J2リーグ(77試合/0得点)、J3リーグ(24試合/1得点)、リーグカップ(12試合/1得点)、天皇杯(11試合/0得点)

【コメント】
『このたび、ベガルタ仙台に完全移籍することが決まりました。2年間という短い期間でしたが、エスパルスのユニフォームを着てプレーをすることが本当に幸せでした。皆さんの前でプレーをすることは少なかったですし、試合に出られず、チームの力になれない時間が長かったことが本当に申し訳なく悔しかったです。ファン、サポーターの方たちとは、コロナの影響でほとんど関わることができなかったのもすごく残念です。違うチームに行っても心の片隅で応援していただければ嬉しいです。

2年間応援ありがとうございました。また会いましょう』

福森は2019シーズンの夏に大分トリニータから完全移籍で清水に加入。

当時、清水は監督の交代、下位での低迷、DFヴァンデルソンの退団など守備の立て直しが急務で、さらに同時期に入団したDF吉本一謙が入団後すぐに怪我をするなどの危機的状況の中、活躍が期待されましたが、残念ながら2019シーズンは清水での出場はありませんでした。

翌2020シーズンは新型コロナ対策の影響で大会方式が変わる中、YBCルヴァンカップにて2試合に出場。しかし、夏には「右足関節滑膜炎」のため手術が行われ、その後も出場はありませんでした。

2021シーズンには怪我も完治し、ロティーナ監督を迎えた新しいチームでリーグ戦ではここまで4試合の先発を含む全9試合に出場。YBCルヴァンカップ、天皇杯も合わせると19試合に出場しており、ルヴァンカップのホーム・ベガルタ仙台戦では貴重な同点ゴールも奪っていました(結果逆転勝ち)。

 

今シーズン前半の清水は怪我人が多く、我慢の日々が続いた中、清水でようやく公式戦デビューを飾った福森はセンターバック、サイドバックが出来る貴重な左利きの選手として活躍してきましたが、徐々に怪我人が戻ってきたことやセンターバックにはDF井林章の加入、左サイドにはMFベンジャミン・コロリの加入など、ポジション的にライバルとなる選手が増えたことから、残念ながら移籍の選択となったようです。

実質的に試合に出たのは今シーズンからで、これからも活躍に期待していましたが、移籍した仙台で引き続き怪我せずに頑張ってもらいたいと思います!

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