ここまで開幕戦と直近の町田ゼルビア戦を除いて先発出場を続けていたMF河井陽介が左足首痛のために数試合欠場することになりそうです。
【清水】MF河井、左足首痛で別メニュー リーグ戦3試合欠場へ(スポーツ報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161012-OHT1T50196.html
J2清水エスパルスが12日、三保で練習を再開した。7日の練習中に左足首を痛め、前節・8日の町田戦はベンチを外れていたMF河井陽介(27)が別メニュー調整。小林伸二監督(56)は「今月いっぱい、かかりそう。我慢した方がいい」と、無理をさせない方針を示唆。今月のリーグ3試合を欠場する可能性が高くなった。
河井は今季、開幕2戦目からスタメン出場し、33試合で1得点をマーク。当初は左MFに入ったが、シーズン途中からボランチに転向してチームに安定感をもたらした。この日は、クラブハウスでリハビリ調整した河井は「痛い。痛みがなくなれば出来るし、それほど、時間はかからないと思う」と、話した。
今節は16日に21位の金沢、23日には最下位の22位・北九州、29日は16位の群馬と対戦する。逆転で自動昇格を狙う清水が、河井抜きで下位クラブ3連戦を乗り切ることになる。
河井は開幕戦に関しては出場機会がなかったものの、第2節のV・ファーレン長崎戦ではMF白崎凌兵が怪我をしたため先発に復帰し、その後は先発に定着。シーズン途中からはメンバーが固定されていなかったボランチを埋め、FW大前元紀が怪我で離脱した際にはゲームキャプテンを務めました。
攻守に渡ってキーマンの一人としてシーズンを通じて活躍を続けてきましたが、ここにきて練習中の怪我が元で前節町田戦を欠場。そのまま数試合の欠場となりそうです。
河井は10/9のモンテディオ山形戦でも足首を痛めて途中交代していましたが、その際は右足の負傷でした。
次節、ツエーゲン金沢戦、その次のギラヴァンツ北九州戦は相手がJ3降格圏のチームではありますが、降格圏だけに必死で戦ってくると思われます。特に金沢はここ5試合で2勝2分1敗、2試合連続完封中であり、簡単な相手ではありません。
終盤にかけて落とせない試合が続く中、河井の欠場は痛いところですが、とくに重要となってくる11月の試合に向けて足首の痛みとシーズンの疲れを取って、いい状態で戻ってきてもらいたいと思います。
ところで、「河井の1ゴールっていつだっけ?」と忘れていたので調べたところ、先発復帰した2節、長崎戦でした。いいキックを持っていますので、シーズン中にもう1ゴールくらい決めて欲しいと思います!
https://youtu.be/n8CCHxY9bDA