これはショック!MFへナト・アウグストが左膝関節軟骨損傷の治療のためブラジルへ一時帰国したことがクラブから発表されました。
ヘナト アウグスト選手 ケガの治療による一時帰国のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/46976
ヘナト アウグスト選手は、左膝を受傷し、これまで治療を行ってまいりましたが、本日(4月14日)よりブラジルへ一時帰国し、引き続き治療を行うこととなりましたので、お知らせします。なお、全治および再来日の日程については、確定次第、あらためてお知らせいたします。
左膝関節軟骨損傷
全治は未確定
ヘナトは今年の合流時点からしばらく膝の違和感ということで全体練習には参加できておらず、キャンプ中の練習試合やリーグ戦開幕直後も欠場をしていました。
ヘナト自身、ツイッターで以下のように報告しています。(日本語で!)
怪我してません。
以前左膝の手術しましたので、今左足を守るために補強してます。
補強終わったら痛み無く練習出来ます。
少しずつチームの練習参加しながら補強してます。
近いうちに完全合流します。— RenatoAugusto22 (@Augusto22Renato) February 27, 2021
左膝の手術を行った時期は不明ですが、2019シーズンに清水に来てからは膝の手術を行ったと聞いたことはないので、入団前のことでしょうか。
だからブラジルに帰国して以前診てもらったドクターのもとで処置を行うのかも?
ヘナトのコメントの通り、リーグ戦第3節のセレッソ大阪戦に途中出場。続いて第4,5節には先発出場をしていましたが、いずれも後半途中で退いています。
残念ながら、いつものヘナトらしい攻守に渡って活躍するダイナミックなプレーも影を潜めているようにも見えました。そしてその後はベンチにも入っていませんでした。
膝軟骨の損傷で、全治が不明というのは気になりますが、ブラジルに帰国して治療方針を決めてから出ないと全治が出せないのかもしれません。
サッカー選手の膝軟骨損傷は調べてみると全治まで1ヶ月程度から長くなると数ヶ月かかる選手もいるようで、現時点ではなんとも言えそうにありませんが、心配な話です。
あと、帰国後はコロナ対策の自主隔離などですぐにはチームに合流できないかもしれませんので、その点も心配ですね。
少なくとも数ヶ月の欠場は覚悟しないといけないような気がします。
清水にとってへナトがいるかいないかでは、だいぶ中盤の制圧度合いが違ってくると思いますので、チームにとって大きな痛手です。
しかし最近は清水に復帰して2年目のMF宮本航汰がボランチとして安定感あるプレーを見せ始めていますので航汰の成長やMF竹内涼、河井陽介、中村慶太らベテラン・中堅に期待をしたいと思います。
また、DF原輝綺(そういえば怪我の状態は…)やそろそろ復帰しそうなDF片山瑛一も中盤でプレー可能ですので、ボランチ起用されれば楽しみです。