6/8のFC町田ゼルビア戦で、相手コーナーキックからのボールを町田DFと競り合い、負傷したFW大前元紀。
翌日6/9に静岡市内の病院で精密検査が行われ、4本の肋骨骨折と肺挫傷であることが判明しました。
大前元紀選手のケガについて(清水公式)
http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/33364/
大前元紀選手は6月8日(水) J2リーグ第17節vs町田ゼルビアにてプレー中に負傷し、多摩市内の病院にて検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたのでお知らせいたします。
左第5・6・7・8肋骨骨折
肺挫傷※全治につきましては、再度お知らせいたします。
元紀は前半36分。相手選手と空中で交錯し、ピッチに倒れたところに相手選手が落ちる形で胸から脇腹を圧迫して負傷。しばらく動けず、担架に乗るのにも時間がかかりました。
ピッチから引き上げる元紀の表情はまさに苦悶の表情。「ろっ骨を骨折すると息をするだけでも痛い」ということを聞きますが、まさにそのような状態だったのではないでしょうか。
全治は現時点では発表されていませんが、2-3ヶ月は覚悟したほうがよさそうです。
長期離脱のDF鎌田翔雅、FWミッチェル・デューク、復帰間もなくと言われながらなかなかめどが立たないGK西部洋平、主力とされていた選手が次々に離脱。そして今度は元紀...。特に元紀はチームの得点源であり、ゲームキャプテン。替えの利かない選手だけにより深刻です。
今後は昨日の試合のようにMF河井陽介をボランチから前線に上げるのか、決勝点を挙げたFW北川航也を先発で使うのか、その他いろいろと選択肢はありますが、やっと固まりつつあった前線の選手(元紀・テセ・白崎ら)の組み合わせを再度改めなくてはいけません。
また、前線だけではなく守備陣についても怪我人が発生し、去年と同じくメンバーが試合ごとに変わることを強いられているエスパルス。小林伸二監督にとっても悩みは尽きません。
いまは元紀がはやく回復し、ピッチに戻ることを願いたいと思います。