ルーキーのFW栗原イブラヒムジュニアがJ3アスルクラロ沼津に育成型期限付き移籍することになりました。
この夏の移籍は同じくルーキーのDFノリエガ・エリック(FC町田ゼルビア)に続き2人目となります。
栗原 イブラヒム ジュニア選手 アスルクラロ沼津へ育成型期限付き移籍決定のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/45121/
このたび、栗原イブラヒムジュニア選手が、アスルクラロ沼津へ育成型期限付き移籍することが決定しましたので、お知らせいたします。尚、契約期間は2020年8月17日~2021年1月31日までです。
栗原 イブラヒム ジュニア(Ibrahim Junior KURIBARA) FW 36
【 出 身 地 】
埼玉県所沢市【 生年月日 】
2001年8月14日【身長/体重】
191cm/88kg【 選 手 歴 】
栗の実SC/三菱養和SC巣鴨Jr (足立区立西新井小学校)
- 三菱養和SC巣鴨ジュニアユース(足立区立第七中学校)
- 三菱養和SCユース(東京都立足立新田高等学校)
- 清水エスパルス(2020)【代表・選抜歴】
U-15、16、17、18日本代表【今季成績】
J1リーグ(0試合/0得点)、ルヴァンカップ(0試合/0得点)、天皇杯(0試合/0得点)【通算成績】
J1リーグ(0試合/0得点)、ルヴァンカップ(0試合/0得点)、天皇杯(0試合/0得点)【コメント】
『このたび、アスルクラロ沼津に移籍することになりました。自分自身この決断をするのは簡単ではありませんでしたが、成長するために選んだこの決断をどうか温かく見守ってください。そしてアスルクラロ沼津のことも応援してくれたら嬉しいです。しっかりと成長していく姿を見せれるよう全力で頑張ってきます!』
ジュニアは高校時代に三菱養和SCでプレーしたあと今シーズンから清水に入団。
ガーナ人と日本人のハーフで、18歳ながら入団当初から190センチ、88キロ、高さ・強さをもつ大型のストライカーとして期待がかかる選手でした。
しかし、そうは言ってもルーキー。同じポジションにはタイ代表FWティーラシン・デーンダーやFW鄭大世といった経験豊富なストライカーが控えていることでなかなか出場機会は回ってきませんでした。
先週行われたYBCルヴァンカップのホーム・鹿島アントラーズ戦でプロ入り後はじめてベンチメンバー入りしましたが、交代枠5枠を使い切ったもののジュニアに出番は回ってこず、清水でのプロデビューはお預けに。
結局ルヴァンカップも予選敗退したこと、今シーズンは天皇杯が変則開催でJ1勢はリーグ戦上位にしか出場機会が与えられないことから、今後の出場機会を考えた結果、沼津への期限付き移籍となったものと思われます。
清水加入の理由が「高校生時代に練習参加で何も出来なかったレベルの高いチームを選んだ」というジュニアだけに、そのチームを離れることは悩んだと思いますが、環境が変わっても吸収できることは多いので、スケールの大きな選手になるようにまずは沼津で頑張ってほしいと思います。
エリックにしろジュニアにしろ、Jリーグで出場機会のないルーキーが期限付き移籍するというのは、それだけ内からも外からも期待されている選手なんだと思いますしね。
今シーズンの活躍はもちろん、来シーズン以降も楽しみです!