これは痛すぎるニュース…FWミッチェル・デュークが21日の練習中に負傷し、左膝前十字靭帯損傷と診断されました。
ミッチェル デューク選手のケガについて(清水公式)
http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/32948/
ミッチェル デューク選手は4月21日(木) の練習中に負傷し、静岡市内の病院にて検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたのでお知らせいたします。
左膝前十字靭帯損傷
※全治につきましては、手術後に再度お知らせいたします。
デュークは自身のInstagramでも怪我のことを報告しています。手術はオーストラリアで受けるそうで、新幹線の駅で撮った写真だと思います。いつも陽気なデュークもそりゃこんな顔になりますね...。
全治は手術後にお知らせしますと発表されていますが、最低でも6ヶ月と本人は書いています。実際、他の靭帯損傷の受傷者の全治も半年から1年といったところですので、それくらいは覚悟が必要でしょう。
今月、長男が生まれたばかりのデュークは奥様の母国イギリスに渡っており、カマタマーレ讃岐戦を欠場。イギリスから帰国してその週の練習中に怪我をしてしまいました。気合も入っていたのでしょうし、讃岐戦の欠場を取り戻す意気込みもあったのでしょうが...まさに天国から地獄です。
コンディションが上がり、サポーターからの信頼も高まってきたところでこの離脱は本当に痛いです。GK西部洋平、DF鎌田翔雅に続く主力の離脱。それも鎌田と同じく今シーズンの復帰がどうかという大怪我で、まだ春だというのにすでに清水はJ2優勝、J1昇格に向けて正念場を迎えてしまいました。
これで、おそらく外国人ストライカーの補強は避けられない状況になったと思います。すでに外国人枠は1つ開いていましたが、実質2名の空き状況に。小林伸二監督の求めるサッカーに対応できる、できればJリーグ経験のある選手の補強が望ましいです。
しかし一方で、昨シーズンの赤字の要因が人件費と言われている通り、これ以上人件費に掛ける予算も伸ばしたくないのが本音だと思います。補強にしてもできるだけお金をかけずにやらないといけないのが悩ましいところです…。
もちろん、現状の選手の奮起も期待します。昨日の試合で復帰したMF白崎凌兵の調子は良さそうですし、被災地に勇姿を見せたい熊本出身のFW澤田崇、デュークにもかわいがられ、出場機会も得ているFW北川航也らがどれだけ奮起できるかが、今シーズンの攻撃の鍵になりそうです。
とにかくデュークについては手術の成功と早期の復帰を願いたいと思います!