J1サンフレッチェ広島から韓国人DFビョン ジュンボンをレンタルで獲得しました。
【ビョン ジュンボン選手コメント】『このたび、新たに清水エスパルスに加入することになりました。チームの力になれるよう、一生懸命に頑張って試合に出場し、J1昇格に向けて皆さんとともに戦っていきたいと思います。応援をよろしくお願いします』
「し、知らないなあ…」と思いましたが、それもそのはず。2シーズンでリーグ戦出場はなし。ナビスコカップとリーグ戦でのみ出場があるそうです。
しかし、昨シーズンの天皇杯4回戦で小林伸二監督が率いていたJ2徳島ヴォルティスと対戦した時に広島の決勝点を決めたのがビョンでした。この試合で小林監督の印象に残るプレーをしていたのかもしれませんね。
映像がありましたが、長身を活かしたヘディングでゴールを決めています。(2:00過ぎから)
起用法についてはこれからの情報待ちになりますが、犬飼智也や三浦弦太ら若手とポジションを争うことになりますでしょうか。補強のうまいサンフレッチェが獲得した選手だけに、ポテンシャルのある選手であることを期待したいと思います。
一方、昨シーズンJ1ヴィッセル神戸に期限付き移籍していたDFウェリントン・ダニエル・ブエノですが、契約の更新はされずに退団となりました。
ブエノ選手 契約満了のお知らせ(清水公式)
http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/31933/
2014シーズン途中に契約し、19歳ながら高い身体能力を活かしてまずまずのプレーを見せていたブエノですが、外国人枠の関係もあり昨シーズンは神戸へレンタル。
そして神戸で同郷ネルシーニョ監督のもとまさかの開幕スタメンははじめ、9試合でフル出場。怪我で離脱する期間もありましたが、経験を積んで帰ってくるものとばかり思っていました。しかし、今シーズンも外国人枠の問題もあり、清水が契約をあきらめたという感じでしょうか。
神戸とのレンタル延長でも、神戸への完全移籍でもない形での退団で、現状は無所属となります。年齢を考えれば、これからJリーグで十分やれる選手だと思いますし、引き続き応援していきたいと思います。