FWミッチェル・デュークが地元オーストラリアの新聞で今シーズンの戦い方、日本での生活などを語っています。
Duke adds versatility strings to bow as he seeks Socceroos recall (SBS.com.au)
http://theworldgame.sbs.com.au/article/2015/08/19/duke-adds-versatility-strings-bow-he-seeks-socceroos-recall
例のごとく意訳です。なんとな~くこんなこと言ってるよ、程度でご覧ください。
ここでうまくやってまた代表に呼ばれたらそれは最大のご褒美です。でも、私の主な狙いはここで選手として良くなることでした。その結果として代表に復帰できれば嬉しいです。6,7節まではベンチスタートでしたが、それからは先発として出場しています。私はよくやれています。90分フルで出ていますし、それが最も重要な事です。(Jリーグの)標準的レベルは素晴らしいです。本当に感銘を受けています。技術はとても素晴らしいです。Jリーグの選手は時々少しだけ強さが欠けていますので、私の強さと力は平均を上回ることができ、それは私にとってのアドバンテージです。
大榎克己前監督のもとではウイングバックでプレーしていました。3-4-2-1フォーメーションでは多くの守備的役割がありました。ですから定期的に前に攻めることはとても大変でした。しかし、2試合前に田坂和昭監督に変わってからは4-4-2でプレーしています。そして私は左のウインガーとしてプレーしています。ウイングバックとしてプレーするのとは全く違います。それは私にとってとてもよいテストで、異なるメンタリティが生まれています。ゴールを決めることは考えずに、今はアシストをすることに集中しているのは、私の新しい部分です。私の目的は今シーズンを7ゴール7アシストで終えることです。こちらの人は、私のボールタッチやパスやスキルが劇的に良くなったと言っています。私の欠点の一部が改善されたと思います。
私はここでの生活に適しています。気楽なライフスタイルです。そしてファンとフットボールは素晴らしいです。
ここまでベストなシーズンは送れていませんが、ファンは忠実でスタジアムは常に大入りです。言葉の壁は面白いですね。試合の前には円陣を組みます。そしてキャプテンが気分を揚げようと日本語で話します。彼らが言ってることは何かわからないんですけど。私はマリナーズ時代を思い出して、ジョン・ハッチンソンが話して気分を揚げようとしているところを想像します。それをモチベーションにしています。私はいくつか日本語の勉強をやって、生活を楽にしたいと思っています。そして契約よりも長くここにとどまりたいと考えています。
私達はここ何試合かでとれたポイントを失ってしまいました。チャンスは有りましたが、それをミスしているというシーズンです。しかし、新しい監督は強い闘争心を注入しています。彼は元清水の選手です。そして、私はシーズンを強くなって終わると思いますし、少しポイントが上のいくつかのクラブを捉えられると思います。選手たちにプレッシャーがあって、彼らが気後れしているかどうかはわからないのですが、新しい監督のもとで言い訳はできません。彼の元では誰が先発するかわかりませんし、彼は選手を別のポジションで起用することも恐れません。
監督からはチャンスをモノに出来ていないと言われていますし、私が前線に戻る機会もあるかもしれませんね。
私はJリーグで良い評価をもらえていると思います。日本人は私の働きぶりや戦い方が好きです。そして私は常に110%を与えていますし、彼らはそれを評価しています。
なお、記事によるとデュークの契約はオプション込みで3年?の模様。 デュークとは来年以降も一緒にJ1で戦いたい!