FW高木俊幸が浦和レッズに移籍することが発表されました。
高木俊幸選手 浦和レッズへ完全移籍決定のお知らせ(清水公式)
http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/27817/
【 コ メ ン ト】『今回、移籍を決断するにあたり、正直さみしい気持ちはあります。エスパルスには2011年から4年間在籍し、自分の中でも愛着のある存在になりました。しかし、サッカー選手として自分のキャリアを考えたとき、敢えて厳しい環境に身を置くことも大事なことだと考えました。そして、今回、そのチャンスをいただいたので、そこに飛び込む決断をしました。
エスパルスでタイトルを取るという決意を持ってヴェルディから移籍してきましたが、残念ながら、それを達成することはできませんでした。特に今年は最後まで残留争いをすることとなり、サポーターの皆さんには大変申し訳ないと思っていますし、自分としても不甲斐ない気持ちでいっぱいです。自分はいつか海外や日本代表で活躍したいという目標を持っていますし、エスパルスサポーターにもその姿を見せたいと思っています。改めて振り返ると、アイスタ日本平でゴールを決めてヒーローインタビューを受けたときが、これまでのサッカー人生で最高の瞬間でした。これまでの4年間、良いときも苦しいときも、多くの方々に支えていただき、本当にありがとうございました。これからも気持ちのどこかで結構ですので、応援していただけたらありがたいです。』
噂通り、トシが浦和レッズに移籍することになりました。浦和は同タイプのウインガー、ドリブラーのFW関口訓充との契約を満了しており、その後釜的な獲得ではないかと思いますが、仙台で主力だった関口が浦和でベンチを暖めていたところを見ると、トシがどれくらい必要とされているのか微妙ではあります…。ヘルタ・ベルリンに移籍したFW原口元気ともまた違ったタイプだと思いますし。
トシのハイライトは2013シーズンのホーム鹿島戦でしょうか?途中出場からのハットトリックで0-2から4-3の大逆転を演出しました。また、2012シーズンのアウェイ東京戦で「9人で勝っちった」試合の高原のアシストによる決勝ゴールも印象深いです。
移籍のコメントの中で「サッカー選手として自分のキャリアを考えたとき、敢えて厳しい環境に身を置くことも大事なことだと考えました」と語っていますが、スポーツ選手に限らず、自分にとって厳しい環境か、そうでないかを決めるのは自分自身。このまま清水にいても甘えが出るだけという判断だったのでしょうが...浦和が厳しいかどうか感じて決めるのも自分自身ですからね。自身が望む日本代表や海外でのプレーが実現できるように頑張っていただきたいなと。4年間ありがとう!
ところで、弟の善朗は清水に残留するでしょうから(するよね?)、2チームの対戦時に高木パパがどちらを応援するのか今から楽しみです...「パパだけは渡したくない!」w 善朗には兄を超えるくらいの活躍をしてもらい、高木兄弟といえば善朗といわれるくらいの存在になってもらいたいと思います。