怪我 移籍 選手

FW加藤拓己が期限付き移籍先のSC相模原から復帰も左前十字靱帯断裂で戦線離脱 今シーズンの選手登録は行わず

この夏からSC相模原に期限付き移籍していたゴリことFW加藤拓己ですが、清水に復帰することが発表されました。

清水側の発表はありませんが、相模原側では加藤が左前十字靱帯断裂の怪我を負っていることが発表されています。

加藤は昨年、清水入団前に左前十字靱帯を断裂。そこからリハビリを経て清水入団後も調整しながら復帰、そして相模原に移籍していたのですが、プロ1年目は怪我に泣かされる残念なシーズンになってしまいました。

加藤 拓己選手SC相模原への育成型期限付き移籍から復帰のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/50291

SC相模原へ育成型期限付き移籍しておりました加藤拓己選手が、両クラブ・選手合意の上、10月11日付けで移籍期間の契約を解除し、清水エスパルスに復帰することが決定しましたので、お知らせいたします。

なお、登録期間外のため、2022シーズン中の清水エスパルスへの選手追加登録は行いません。

加藤拓己選手の負傷について(相模原公式)
https://www.scsagamihara.com/news/post/20221006001

FW32加藤拓己選手の負傷について、お知らせいたします。

■診断名
左前十字靭帯断裂(再建した靭帯の再断裂)

■全治
未定

全治は未定ということですが、靭帯断裂をした場合、復帰まで通常半年以上はかかります。

加藤は8/20の鹿児島ユナイテッド戦で負傷。そこから欠場が続いており、その試合で再断裂したものと思われます。8月の負傷から半年以上かかるとなると、復帰は来年の初夏くらいになるのではないでしょうか。

なお、靭帯断裂といえばファジアーノ岡山に期限付き移籍していたGK梅田透吾も4月の試合で右前十字靭帯を断裂し、6月に清水に復帰していました。

ふたりともせっかく成長するための期限付き移籍がこのような結果となり大変残念です。

実際、加藤は移籍してすぐにスタメンを獲得。得点不足に悩んでいた相模原で10試合4ゴールと結果を残し、自身の実力を証明していました。

靭帯断裂は回復までに時間がかかる怪我ですが、元に戻ればしっかり活躍できる選手も多いです。

同じ箇所を再断裂している選手も多く、最近では記憶に新しいところで横浜F・マリノスFW宮市亮北海道コンサドーレ札幌MF深井一希も靭帯を再断裂してしまいましたがリハビリで復帰を目指しています。

サンフレッチェ広島DF佐々木翔は2016シーズンに右前十字靭帯を断裂して復帰した直後の2017シーズン前に再び断裂していますが、今では御存知の通り代表に招集されることもある活躍を見せています。

加藤本人はショックでしょうけれども、必ず治る怪我ですので焦らずに治して、来シーズンまた活躍を見せてもらいたいと思います。

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