MF西澤健太が先日行われた浦和レッズ戦で負傷。右膝膝蓋骨骨折で全治3ヶ月と診断されました。
西澤 健太選手のケガについて(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/49935
西澤健太選手が7月16日(土)に行われた明治安田生命J1リーグ第22節vs. 浦和レッズにてプレー中に負傷し、検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたので、お知らせいたします。
右膝蓋骨骨折
全治までは3ヵ月を要する見込み
膝蓋骨はいわゆる膝のお皿の部分。治療はまず、膝が曲がらないようにギブスで1ヶ月程度固定する必要があるそうです。たいへん…。
実際どのプレーで負傷したかは言及されていませんが、おそらくDF原輝綺との接触の際に負傷したものと思われます。
後半開始早々の48分、スライディングでボールを蹴りに行った際に別角度からボールにチャレンジしていた原と接触。西澤の右膝に原のスネが入るような形で接触し、お互いに倒れ込んでいました。
起き上がったあと、西澤は77分までプレー。接触後は痛がる素振りは見せていませんでしたが、そんなに大怪我だったとは…。
プレー中の選手はアドレナリンが出て痛みを感じにくくなるとは言いますが、利き足の膝を骨折しているのであれば、何かしら異変はあったと思います。
全治3ヶ月とのことで完治するのが10月ごろ。今シーズンはリーグ戦の最終節が11/5であるため、シーズン中の復帰は難しいかもしれません。
しかし本人はシーズン中の復帰を目指すとTwitterで発言しています。
手の怪我から復帰して、ここから。
さすがに落ち込みました。
めちゃくちゃ悔しい。
でも、もう頭は切り替えました。
今シーズン中に必ず復帰する。
そしてチームの力になる。
僕は何度でも立ち上がりますよ!
できることを精一杯やり続けます💪#spulse#西澤健太 pic.twitter.com/Rquzf9TetU— 西澤健太 / Kenta Nishizawa (@nishiken_16) July 21, 2022
怪我人が頻発し、なかなか戦力が整わないエスパルス。
西澤が主にプレーする右サイドハーフにはちょうどこの夏にMFヤゴ・ピカチュウを補強していました。また怪我(肉離れ)のMF中山克広も全治どおりに回復していれば8月には復帰できます。
左サイドハーフでプレーをすることもありましたが、そこにはセレッソ大阪を退団していたMF乾貴士が加入との情報も。
人のやりくりはできると思いますが、エスパルスに対する熱い気持ちと、ここぞの場面で見せるスーパープレーが魅力な西澤の離脱は少なからず影響があります。
まずは焦らずに治してもらいたいですが、早く彼のプレーをまた見ることができることを期待します。他の選手達には西澤が安心できるような成績を残りの試合で残していってほしいと思います。