選手 移籍

DF松原后がベルギー1部リーグ・シントトロイデンへ移籍 「一番伝えたいことは、僕はエスパルスが本当に大好きということ」

海外移籍を模索しているといわれていたDF松原后ですが、ベルギー1部リーグのシント・トロイデンに移籍することが正式に発表されました。(現時点では内定)

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松原 后選手 シント=トロイデンVV(ベルギー)へ 完全移籍内定のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/44306/

このたび、松原后選手が、シント=トロイデンVV(ベルギー)へ完全移籍することが内定しましたので、お知らせいたします。
※今後、現地でのメディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ予定です。

松原 后 (Ko MATSUBARA) DF

【出身地】
静岡県浜松市

【生年月日】
1996年8月30日

【身長/体重】
182cm/72kg

【選手歴】
浜松開誠館高校 - 清水エスパルス(2015)

【2019成績】
J1リーグ(34試合/2得点)、リーグカップ(1試合/0得点)、天皇杯(3試合/0得点)

【通算成績】
J1リーグ(105試合/4得点)、J2リーグ(28試合/1得点)、J3リーグ(3試合/0得点)、リーグカップ(9試合/0得点)、
天皇杯(9試合/0得点)

【コメント】
『報告が遅くなりすみません。このたび、ベルギーのシントトロイデンVVに移籍することになりました。僕にきたチャンスを尊重し、快く送り出してくれるエスパルスには感謝しかありません。と同時にこのクラブを背負うような気持ちで挑戦してきます。高校を出て、何もできなかった僕とサポーターの皆さんとは5年間喜怒哀楽あり、色々な経験をさせてもらい成長させて頂きました。一番伝えたいことは、僕はエスパルスが本当に大好きということ。静岡で育ち、このクラブでサッカーができて幸せでした。僕の心はエスパルスと共にあります。本当にありがとうございました』

 

松原は浜松開誠館高校から2015年に清水に加入。同期には清水ユースから昇格した北川航也宮本航汰水谷琢磨(長野)がいました。そこから昨年の2019シーズンまで在籍5年。

加入初年度、チームがJ2降格となった2015シーズンこそ出番は少なかったですが、1年目は当時の大榎克己監督が3バックを敷いたときにその一角で数試合起用されていました。

2年目はJ2でのプレーとなりましたが、若手を積極的に起用する小林伸二監督に見いだされ、初夏以降左サイドバックとして先発出場。9/18のホーム・水戸ホーリーホック戦ではプロ初ゴールをマークしました。

その後もレギュラーとして活躍し、当時ゴールを重ねていたFW鄭大世からの厳しい(?)指導のもと、クロスの精度に磨きをかけ攻撃の起点として活躍しました。

 

J1に復帰した2017シーズンから2019シーズンまではリーグ戦102試合のうち、出番がなかったのは不調で先発を外れた1試合と累積警告や前節退場で出場できなかった3試合のみ。

そのほかの98試合のうち97試合に先発出場をしています。スタミナがあり、怪我にも強いことが特徴です。

上記のとおり、J1復帰当初は警告をもらったり、2017シーズンのホーム・ジュビロ磐田戦では相手選手の挑発に乗り1発退場処分となることもありましたが、それ以降はプレー中も落ち着きが見られ、精神面で非常に成長したと思います。

 

高校途中まではFWを務めていたため、当初は攻撃的な面では輝くものの、守備的な面での物足りなさはありましたが、J1復帰した2017シーズン以降はだんだんと守備面での貢献も高くなりました。

一方で課題とされるクロスに関してはなかなか改善とはいかず、利き足である左足に比べ、右足の精度が高くないことから、相手DFに左足側をケアされるとクロスが上げられないといった課題は残ったままです。

サイドバックのアシストによる得点の少なさは清水の悪い面での特徴でもありました。

 

2020シーズンを前にして契約更新の情報がもたらされず、サポーターとして非常に心配していましたが、1/14の新体制発表で大熊清GMにより、海外クラブとの移籍交渉中であることが明らかにされ、翌日にはシントトロイデンが移籍先であることが報じられていました。

 

今回は契約更新しない上での完全移籍となるため、クラブには移籍金は入りません。

しかし、23歳以下の選手が移籍する際に12歳から21歳の在籍年数によってFIFAの制度である「育成補償金」という費用を要求することができます。

ベルギーへの移籍の場合は1年につき6万ユーロで、后の場合は18歳から21歳まで清水にいましたので、3年分、18万ユーロは要求できることになります。だいたい2200万円くらいでしょうか。

要求するのはクラブの判断次第です。是非要求をしてもらいたいところですが、シント・トロイデンは日本人が経営に携わっていますし、今後のクラブ間の交流のことを考えると、あまりゴリ押しはできないかも?

 

これで、清水からは昨年の夏にオーストリアのラピド・ウィーンに移籍したFW北川航也に次いでの海外移籍になります。

若い選手にはチーム状況が悪くならない程度にはどんどんと海外移籍して海外で活躍するような選手になってもらいたいですし、将来はまた清水に戻って成長した姿を見せてもらいたい。后にもそういった姿を期待して送り出したいと思います。

 

なお、シント・トロイデンの試合はスカパー!オンデマンドで無料配信中。

航也の試合は相変わらず観戦するハードルが高いですが、后の試合は誰でも見られますので、試合に出たら是非観戦しましょう!

【お知らせ】スカパー!でシント=トロイデンVVのリーグ戦全試合を無料生配信(シント・トロイデン日本語公式)
https://stvv.jp/news/20191213_1

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