J2栃木にレンタル移籍中のDF岡根直哉。自身のツイッターで昨年3月の広島戦で退場処分を下した飯田淳平主審から「退場は厳しすぎた」という話があったことを明らかにしています。
講習会で昨季僕に退場の判定を下した主審の方に再会。退場は厳しすぎたと素直に言ってくれた。
あの日失ったものは大きく、何も取り戻せないけど今日の出来事は僕にとって意味のあるものだったよ。
謝罪してくれた主審のプロな勇気にリスペクトしたいね。
僕も今季は気を付けるよ:)
#外国人風
あの試合ではレギュラーDF平岡康裕が体調不良で欠場し、代わりに岡根がCBに。前の試合で磐田に1-5で敗れ選手バスを囲むなどの騒動があったあとで巻き返しが注目された試合でした。しかし、0-1でリードを許していた後半途中に岡根が退場処分を受け10人となり、その後3点を取られて0-4で負けています。試合後には一部のサポーターが社長、監督、強化部長に説明を求める騒ぎに...。
岡根本人にとっても、チームにとっても、屈辱的な結果となったこの試合を裁いたのが若手の飯田淳平主審。岡根が言うとおり、謝られたからといってなにも取り戻せませんが、審判が選手にきちんと自分の誤りを認めることで審判と選手の関係は良くなると思いますし、サポーターが審判を見る目も変わって来ます。誤審がないのが一番ですが、もし誤審が起こってしまったら、審判にはきちんとフォローしてもらいたいです。