FWノヴァコヴィッチ獲得合意 FW伊藤翔は横浜へ移籍か

本日、複数のメディアが大宮FWノヴァコヴィッチの獲得と、FW伊藤翔の横浜移籍を報じています。尚、FWラドンチッチについてはレンタル元のKリーグ水原三星に復帰、大宮への再レンタルとの報道もあります。

清水　前大宮ノヴァコヴィッチ獲得決定的！近日中にも発表（スポニチ）
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/01/14/kiji/K20140114007381400.html

清水が前大宮のＦＷミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ（３４＝ドイツ２部ケルン）を獲得することが決定的となった。本人側との交渉が合意に達し、近日中にも正式発表される見込み。 

元スロベニア代表のノヴァコヴィッチは１２年８月に期限付き移籍で大宮に加入。昨季はリーグ戦２６試合に出場してチーム最多の１２点を挙げた。清水はＦＷラドンチッチが期限付き移籍満了により水原（韓国）に復帰することが濃厚。後釜の外国人ストライカー補強に成功した。

清水が大宮からスロベニア代表ＦＷノヴァコヴィッチ（３４）を完全移籍で獲得することが１３日、分かった。メディカルチェックなどを済ませて、今月中旬に合流する予定。

ノヴァコヴィッチは身体能力とシュート精度の高さが特長。１２年８月、ドイツ１部・１ＦＣケルンから大宮に加入すると、同９月２２日札幌戦ではクラブ史上初のハットトリックを達成し、Ｊ１残留に貢献。昨季もリーグ戦２６試合１２得点を記録した。

清水が昨季大宮に所属したＦＷノバコビッチ（３４）を獲得することが１３日、決定的となった。正式サインも済ませたようで、近日中にもクラブから正式発表される。

ノバコビッチは昨季ドイツ２部・ケルンから期限付き移籍で大宮に加入。２６試合で１２得点と、１６節まで首位を走ったチームの快進撃を支えた。清水は昨季６得点のＦＷラドンチッチが韓国Ｋリーグ・水原三星に復帰したため、新ストライカーを探していた。１９０センチの高さはサイド攻撃を戦術とするチームにとって魅力的で得点源として期待は高い。

横浜が清水のＦＷ伊藤翔（２５）の獲得に動いていることが１３日、分かった。既に正式オファーを出し、今週中にも１回目の交渉が行われる見通し。 

伊藤は中京大中京高、グルノーブルを経て１０年６月に清水へ加入。昨季はリーグ戦２５試合で自己最多の６点を挙げた。清水との契約は昨季限りで満了。既に残留交渉を行っている清水関係者は「クラブとしては残留が基本線だが、最終的には本人の意思に任せる」と話した。

横浜Ｍは清水のＦＷ伊藤翔（２５）を獲得することが１３日、決定的となった。１０年にフランス１部・グルノーブルから清水に加入した伊藤は、自身初のハットトリックを達成するなど昨季は自己最多のリーグ戦６得点。リーグ戦２位、天皇杯優勝の横浜Ｍだが、ＦＷマルキーニョス（３７）が神戸に移籍。磐田のＦＷ前田との交渉も決裂し、ＦＷの補強が急務となっていた。

清水側も複数回にわたる交渉で慰留に努めたが、関東クラブでのプレーを希望する本人の意思は固く、近日中にも正式発表される。

http://www.daily.co.jp/soccer/2014/01/14/0006635309.shtml

天皇杯で優勝を飾った横浜Ｍが、清水のＦＷ伊藤翔（２５）を獲得する。伊藤と横浜Ｍは１３日までに契約で合意に達しており、近日中にも完全移籍が発表される。

昨シーズン、チームを支えたＦＷマルキーニョスに代わるエースストライカーを探していた横浜Ｍ。白羽の矢を立てたのは『和製アンリ』の異名を持つ清水のストライカーだった。昨季、伊藤はリーグ戦で６ゴールながら１０月１９日の鳥栖戦では左足、ヘッド、そしてループシュートでハットトリックを達成。かつて『和製アンリ』と言われた輝きを見せつけた。

伊藤は「Ｊのトップクラブからオファーをいただけたのは光栄。１８、１９歳の選手じゃないし、限られたチャンスを生かしたい」と語った。

ドリブル、ポスト、巧みなシュートとオールラウンダーのＦＷとして、伊藤は中京大中京高時代から複数クラブが争奪戦を繰り広げたが、元名古屋監督のアーセナル・ベンゲル監督に見いだされ、直接海外でのプレーを選択。イングランドでのビザが発給されなかったため、フランス２部のグルノーブルでプレーした経験を持つ。

横浜が「和製アンリ」こと清水ＦＷ伊藤翔（２５）を獲得することが１３日、分かった。既に獲得オファーを出し、本人も移籍に前向きな姿勢を示している。

俊足を生かしたドリブルと高いシュート技術を持つ伊藤は、高校時代にアーセナルの練習に参加した際、当時のベンゲル監督から元フランス代表アンリに例えて能力を絶賛された。０７年からはグルノーブル（フランス）に所属し、１０年６月に清水移籍。昨季は主にトップ下として起用されたが、もともとは１トップで、１０月の鳥栖戦ではハットトリックを決めるなど才能を開花させつつある。

横浜は不動の１トップだったＦＷマルキーニョスが神戸に移籍。後釜として、伊藤にはレギュラーの期待がかかる。クラブは大宮ＦＷノバコビッチ、磐田ＦＷ前田の獲得も目指していたが、交渉が難航していた。

マジだった