怪我 選手

MF鈴木唯人は左中間広筋筋挫傷で受傷日から全治6週間の診断 6月のU23アジアカップ3位決定戦で負傷

U23アジアカップから帰国後、欠場が続いていたMF鈴木唯人ですが、クラブから左中間広筋筋挫傷で全治6週間であったことが発表されました。

 


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鈴木 唯人選手のケガについて(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/49913

鈴木唯人選手が6月18日(土)に行われたAFC U23アジアカップ ウズベキスタン2022の3位決定戦 vs. U-23オーストラリア代表にてプレー中に負傷し、検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたので、お知らせいたします。

左中間広筋筋挫傷

全治までは6週間を要する見込み

※受傷日より

U21日本代表として出場したU23アジアカップでは攻撃の中心選手として活躍した唯人。特に準々決勝のU23韓国戦では2ゴールを決める活躍で日本中のサッカーファンに「見つかって」しまう事態に。

大会はU23オーストラリア代表を破って3位で終え、帰国後はゼ・リカルド新監督のもとで好調をチームに持ち込んでくれることが期待されました。

 

しかし、帰国後の初戦となった6/26のセレッソ大阪戦ではベンチにも名前が見られず。一部では「海外移籍?」という誤った認識も生むこととなります。

翌週の30周年記念試合、横浜F・マリノスとの国立決戦もメンバー外に。しかし、この中継中に唯人が怪我をしていることが伝えられます。また本人は国立競技場に他の選手達と試合を見に来ていました。

そして怪我の状態が不明なまま更に3試合を経過していましたが、本日7/17になって怪我の状態が発表されました。

 

怪我の内容は「左中間広筋筋挫傷」とのこと。中間広筋は太ももの前の深いところ(大腿筋の下にある)の筋肉のようです。その筋肉が損傷している状態になります。

全治は受傷日から6週間ということで、現時点ではちょうど4週間が過ぎたところ。

次の試合が行われるのは2週間後ですので、順調に行けばその頃には完治となりますが、いきなり試合に出場するかどうかはわかりません。

清水ではあと1,2試合の欠場はあるかもしれませんが、復帰したら韓国戦で見せたようなスーパープレーを見せてもらいたいと思います。

それにしても、唯人は3位決定戦には69分から途中出場し、20分程度の出場で6週間の怪我を負ってしまうのですから、ついていないといいますか…。残念な結果になりましたね。

 

一方、まことしやかに言われていた唯人の夏の移籍の可能性はほぼなくなったと考えられるのではないでしょうか。

一応欧州主要国リーグの移籍ウインドーは9/1まで開いていますが、怪我明けであることや、今シーズンの特殊な日程を考えると、夏に移籍するにはあまり遅い時期だとメリットがないと思いますので。

来シーズン以降に良い海外移籍先が見つかるよう、今シーズン残り試合で引き続き活躍をしてもらいたいと思います。

なお、最近はソースもないのに憶測や推測でサッカー選手の移籍の噂を取り上げるSNSが増えていますが、あまりそういう噂に振り回されませんように…。

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