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MF石毛秀樹、試練のシーズンへ 中盤か?SBか?はたまたU22選抜か?

清水の鹿児島キャンプにU21日本代表の手倉森誠監督が視察に訪れています。先日行われたAFC U22選手権を戦ったU21代表には清水からGK櫛引政敏MF石毛秀樹が選ばれています。

〔鹿児島キャンプ第2日〕石毛に「試合経験積め」 U―21代表監督(静岡新聞)
http://www.at-s.com/sports/detail/933008770.html 

2016年リオデジャネイロ五輪を目指すU―21日本代表の手倉森監督が3日、清水の練習を視察した。同代表の中心選手が所属するクラブのキャンプを訪問している手倉森監督の視線の先はGK櫛引とMF石毛だ。練習後は2選手やゴトビ監督とも会談した。  

手倉森監督の石毛への期待は予想以上だった。
同代表は1月のU―22アジア選手権(オマーン)で8強止まり。2試合の出場に終わった石毛に「チームでもっと試合に出るように」と厳命した。清水で定位置を獲得できなかったとしても、今季J3に参戦するU―22選抜に回るなど、1年を通して試合経験を積むことを要求した。

チーム事情もあり、右サイドバックのプレーが続く。手倉森監督は「守備力向上へのアドバンテージ」とプラスに捉え、「(五輪)代表に呼ぶなら、アタッカーをやってもらう」と言い切った。
 「ここ(清水)で頑張ることが、向こう(同代表)に行くチャンスになる」と再確認した石毛。4日の長崎戦へ「攻撃が最大の防御という意識で攻め込む」とアピールする。

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どこの記者かと思ったらテグさんだった…。

清水の中盤で勝負したい石毛、チーム事情でSB起用も視野に入れるゴトビ監督、U22選抜でもいいから試合経験を積んで欲しい手倉森監督。三者三様の思惑がありますが、最終的にプレーをするのは石毛本人。「絶対に出たい」と公言しているオリンピックを目指して、中盤での勝負をチーム内で挑むのか、SBに甘んじるのか、U22選抜に活路を見出すのか?19歳の若者にかかる今シーズンのプレッシャーは相当なものになりそうですがこの難関を越えて更に成長してもらいたいです。

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