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来シーズン開幕間に合うか?MFヘナト・アウグストは左前腕骨折で全治3か月 セレッソ大阪戦で負傷

11/30のアウェイ、セレッソ大阪戦の後半に負傷退場していたMFヘナト・アウグスト。翌日には「骨折」であることが報じられていましたが、クラブから正式にリリースが出され「左前腕骨折」で全治3か月とのこと。

 
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ヘナト アウグスト選手のケガについて(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/44060/

ヘナト アウグスト選手は、11月30日(土)におこなわれた2019明治安田生命J1リーグ第33節 vs. セレッソ大阪にてプレー中に負傷し、静岡市内の病院にて検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたので、お知らせいたします。

左前腕骨折

全治までは3ヶ月を要する見込み

ヘナトは今シーズンから新加入。リーグ戦初先発は第6節とチームにフィットするのに時間がかかりましたが、出場するや否や攻守に献身的なプレーを見せあっという間にチームやサポーターの信頼を得ました。

今シーズン、清水は11勝6分17敗という成績でしたが、ヘナトが先発フル出場した試合は8勝2分7敗と結果に結びついており、チームにとって欠かせない存在になりました。

 

ただ、一方で献身的すぎるあまりに負傷もしがちで、10節のアウェイ鹿島アントラーズ戦、27節のアウェイ湘南ベルマーレ戦では試合途中に負傷退場し、その後は数試合を欠場することに。ヘナトの欠場期間はなかなか清水が勝てない状況にもなっています。

そして今回の骨折の原因となったC大阪戦でもハイボールの競り合いからバランスを崩して倒れ、身体を支えようとした左腕をついた際に、身体を支えきれずに骨折という残念な負傷となってしまいました。

ただクラブはヘナトの負傷を乗り越え、ヘナト抜きではなかなか勝てないといわれていた中、最終戦では見事に勝利を収めています。

 

左前腕骨折ということですが、手術は完了済みとのこと。全治3か月となると完治は来シーズンの開幕と重なる来年2月末から3月というとことですが、一刻も早く回復してもらいたいものです。

サッカーは足でやるものとはいえ、身体のバランスを保ったり、それこそ倒れた時に身体を支えたりと腕も重要な部位であることには変わりありません。

残念ながら天皇杯への出場は叶いませんが、来シーズンのスタートダッシュにヘナトは必要。

1シーズン通じてフルに戦えるよう、来シーズンも勝利に貢献してもらいたいですね。フルに戦えればベストイレブンも夢ではない、そんな選手だと思います。お大事に!

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