最終盤戦に向けてさらなる離脱者が…MF六平光成が足首の靭帯を痛め、全治6週間と診断されました。
六平 光成選手のケガについて(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/43774/
六平光成選手は、10月19日(土)におこなわれた2019明治安田生命J1リーグ第29節 vs. サンフレッチェ広島にてプレー中に負傷し、このたび静岡市内の病院にて検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたので、お知らせいたします。
右足関節三角靭帯損傷
全治までは6週間を要する見込み
六平は19日のサンフレッチェ広島戦で先発出場しましたが、前半21分ころに相手選手のボールを奪いに行った際、バランスを崩して右足首を捻って負傷し、プレー続行不能に。そのまま担架でロッカールームに引き上げていました。
続く10/23の天皇杯準々決勝・サガン鳥栖戦は欠場し、けがが心配されていましたが、残念ながら診断の通り全治6週間とのこと。
六平は2017シーズン終盤にけがで欠場した後、昨シーズンはリーグ戦での出場機会がありませんでしたが、今シーズンは出場機会を確保。特に篠田善之監督に交代後は常にメンバーに選ばれています。
主には試合途中で同ボランチポジションのMF竹内涼との交代が多かったですが、MFヘナト・アウグストの負傷欠場中には先発として出場。広島戦もヘナトの欠場による先発起用でした。
全治6週間となるとリーグ戦の最終節に間に合うかどうかというところですが、今シーズンは天皇杯も準決勝に残っており、決勝に進出すれば1月まで試合がありますので、無理せずに治してほしいと思います。
とはいえ、やはり気になる怪我人の多さ。ヘナトはそろそろ復帰すると思われますが、復帰ができない場合には試合経験のあるボランチが竹内涼・河井陽介の両名だけになります。
河井は今シーズントップに近い位置で起用されていましたが、天皇杯鳥栖戦では六平の変わりにボランチに入り、河井が努めていたトップ下の位置にはジュニオール・ドゥトラが入りました。そして河井のアシストによりドゥトラは清水加入後初ゴールを決めています。
シーズン終盤ともなれば、どの選手も身体の痛みや疲れなど誰しもが持っていると思います。欠場する選手もいますが、そういうときにこそ若手や出番が限られてきた選手がアピールをしてチーム一丸で乗り切ってもらいたいですね。