清水エスパルスで活躍した2人の外国人選手が同じ日に現在の所属先の試合でゴールを決めています。
一人目は現在MLSのロサンゼルスFCでプレーするヤコことカナダ代表DFデヤン・ヤコヴィッチ。
ヤコは2016シーズンまで清水に在籍し、2017シーズンには北米NASLのニューヨーク・コスモスへ。翌年2018シーズンにはこのシーズンからMLSに参入した新チームであるロサンゼルスFCに加入し、今年2年目となります。
そしてロサンゼルスFCは現在、アメリカツアー中のJ1・ヴィッセル神戸と対戦。その試合でヤコがチームの3得点目を決めています。
味方のフリーキックからヘッドでゴールに流し込み得点。
ちなみに清水時代にはヤコはゴールを決めていませんので、結構レアなゴールシーンになりますね。
試合は4-1でロサンゼルスFCの勝利。
それにしても、神戸さんは新加入選手も多いというのにいきなり実戦でチーム作りを初めて大丈夫なんでしょうかねえ?
今は営業よりもじっくりチーム作りをしたほうが後々お金にもなると思いますが…。
そしてもうひとりは、先日Aリーグのウエスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)への移籍が発表されたばかりのFWミッチェル・デューク。
デュークはなんと途中出場からのファーストプレー、ファーストタッチでゴールを決めています。デューク半端ないって!
デュークのゴールもヘッドで。
コーナーキックからニアに走り込んで…狙っていますねえ、これは。あのヘッドがクッソ下手だったデュークが…(T_T)
0-5で負けている局面で気持ちを込めて突っ込んだ結果ゴールが決まったという感じでしょうが、それがなんともデュークらしくて嬉しいです。
試合はデュークのゴールで1点は返しましたが、ニューカッスル・ジェッツ相手にホームで1-5の惨敗。
WSWとニューカッスル・ジェッツの試合は7位-8位の直接対決で、勝てば勝ち差を縮められたのですが、残念ながら勝ち点を広げられることに。
WSWの次の試合はデュークの古巣であるセントラルコースト・マリナーズ(CCM)と。
CCMは現在Aリーグ最下位とこちらも厳しい状況ですが、古巣相手にデュークが2試合連続ゴールといきますでしょうか。
ちなみにAリーグは昇格・降格の制度はないため、その点では順位は影響しません。
こうやって元所属の選手の活躍がすぐに分かるというのはインターネットやSNSのいいところですね。
引き続き頑張ってもらいたいと思います!