先日27日のホーム・浦和レッズ戦ではMF白崎凌兵が久々にピッチに戻ってきました。6/4のホームFC東京戦で負傷してからおよそ3ヶ月弱ですから長かったですね。
と、喜んだのも束の間。今度はDFカヌが負傷していた模様。また、新加入のMF増田誓志も浦和戦の前の練習で負傷…。
清水カヌも負傷か、メディカル体制強化で残留へ全力(日刊スポーツ)
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清水エスパルスのケガ人が、さらに増える可能性が出てきた。28日、清水三保グラウンドでの練習後、小林伸二監督(57)が、27日の浦和戦でメンバーを外れたDFカヌ(31)の状況を明かした。26日の練習でボールを蹴った際、右ひざを痛めたといい、「腫れていて、水もたまっていた。検査をしてみないと分からない」。同じく先週、左もも裏を痛めたMF増田誓志(32)も今週中に検査を行い、全治が判明する。
ケガ人を多く抱えている清水はこの日、メディカル体制の強化のため、ブラジルで世代別代表の治療も手掛けている理学療法士のサイトウ・マルシャウ・マサシ氏(27)、柔道整復師の前沢龍一郎トレーナー(29)と契約を結んだと発表した。FWチアゴ・アウベス(24)とFW鄭大世(33)は9月中に復帰の見込み。J1残留に向け、サポートにも全力を注ぐ構えだ。
カヌは膝に水が貯まるほど。誓志は検査が必要なほどの怪我ですから、全治○週間は覚悟か…。
んー…。どんどん怪我人が増えていくのは何故なんでしょう?それも練習中に痛める選手が多いですね。原因は練習内容なのか、練習環境なのか?本人の問題なのか、周りの問題なのか?
怪我人が増えて、選手が試合に出られないことで、怪我をしていない選手に対しても無理を強いることになります。休めないのはもちろん、通常と違うポジションで起用されたりも…。
また戦術的にも引き出しが減り、選手起用、選手交代も単調になります。
怪我をしてしまったものは仕方ないのでしっかり直してほしいですが、ここまで怪我人が増えると不思議でなりません。今シーズンは特に多いような気もしますが、基本的には毎シーズン怪我人に苦しんでいる印象。
主力クラスだけを見ても
DF犬飼智也 試合中の怪我から復帰直前に練習中に怪我 5月中旬から出場なし
FWチアゴ・アウベス 試合中の怪我で欠場 6月下旬から出場なし
FW鄭大世 練習中の怪我で欠場 8月上旬から出場なし
MF白崎凌兵 試合中の怪我で3ヶ月欠場、先日復帰
MF河井陽介 開幕戦の怪我で3月から出場なし
その他にも現在GK西部洋平、DF飯田貴敬がリリースありの怪我。そこにカヌ、誓志ですか…。
シーズン終盤にかけて疲労からさらに怪我をする可能性もありますが、新しく加わったメディカルスタッフの力を借りながら、なんとかいいコンディションを維持してほしいと思います。
選手が足りなくて成績が残せなかった…なんてことにはなりませんように。