2021シーズン夏にヴィッセル神戸から期限付き移籍で加入していたFW藤本憲明が2022シーズンは神戸に復帰することが発表されました。
Embed from Getty Images
藤本 憲明選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/48768
このたび、ヴィッセル神戸から期限付き移籍にて加入しておりました藤本憲明選手が、期限付き移籍期間満了となりましたのでお知らせいたします。
藤本 憲明 （Noriaki FUJIMOTO） FW 24
【 出身地 】
大阪府【 生年月日 】
1989年8月19日【身長／体重】
175cm／69kg【 選手歴 】
ガンバ大阪堺ジュニア（富田林市立寺池台小学校）
－ ガンバ大阪堺ジュニアユース（富田林市立金剛中学校）
－ 青森山田高校
－ 近畿大学
－ 佐川印刷SC（2012）
－ 佐川印刷京都SC（2014）
－ SP京都FC（2015）
－ 鹿児島ユナイテッドFC（2016）
－ 大分トリニータ（2018）
－ ヴィッセル神戸（2019.8月）
－ 清水エスパルス(2021.8月※期限付き移籍)【2021成績】
J1リーグ(18試合／1得点)、リーグカップ(6試合／0得点)、天皇杯(2試合／0得点)【通算成績】
J1リーグ(74試合／16得点)、J2リーグ(26試合／12得点)、J3リーグ(57試合／39得点)、リーグカップ(8試合／0得点)、天皇杯(11試合／6得点)、ACL(6試合／0得点)【コメント】
『新年あけましておめでとうございます。リリースが遅くなってしまい申し訳ありません。短い時間でしたが、ファン・サポーター、選手、クラブスタッフの皆さんのおかげで、まるで1年いや3年とは言わず、5年6年、ずっといたかの様な感覚になりました。まずは昨シーズン残留出来た事にほっっっっっっとしています。ファン・サポーターの皆さんには負けても勝っても、いつも変わらない応援と拍手をくれてありがとうございました。この人たちの為に戦わないといけないと感じさせてくれました。選手のみんなは、毎日ボケ&ツッコミ僕との会話に付き合ってくれてありがとう。エスパルスが良い結果を残せるように、いつも僕はどこにいても応援しています。またIAIスタジアム日本平に帰って来れるように自分自身と戦いながら成長し、また皆さんと笑顔で会いたいので、僕のことを忘れないでくださいね。これを読んで感動してくれたあなたはもう僕の虜ですね。本当に感謝しかありません。ありがとうございました』
藤本は昨年8月に神戸から清水に加入。第26節の鹿島アントラーズ戦に途中出場すると、第27節の名古屋グランパス戦で初先発。FWチアゴ・サンタナの同点弾をアシストし勝ち点1獲得に貢献。
第29節のベガルタ仙台戦では相手DFのバックパスを受けたGKヤクブ・スウォビィクを追いかけ、足を伸ばしてボールをゴールに押し込む泥臭いプレーで移籍後初ゴールを決めました。
第31節のアビスパ福岡戦でもサンタナとのコンビが冴えて勝利に貢献しましたが、その後チームが失速して3連敗。藤本のプレーもハマらなくなり、リーグ終盤戦の3試合は怪我の影響もありベンチ入りもかないませんでした。
加入時には神戸で出場機会が限られていたことや年齢的なこともあり活躍に懐疑的な見方もありましたが、プレーでは前線からの守備、中盤に降りてきての繋ぎなど労を惜しまず、相棒のサンタナのプレーを引き立て、存在感を示しました。
チームは終盤に残留争いに巻き込まれてしまいましたが、貴重な勝ち点を積んできた試合の中で重要な活躍をしてくれました。
神戸は昨シーズンも大型補強を行い、復帰する藤本にはそれら選手との競争が待っていますが、清水で見せた泥臭さを神戸でも発揮してポジションを獲得してもらいたいと思います！