FW長沢が練習試合で高評価

0-2で敗れた前日の練習試合東京ヴェルディ戦ですが、4年ぶりにレンタル移籍から復帰したFW長沢駿が各紙で「高評価」と報じられています。

【清水】長沢、練習試合で猛アピール！ゴトビ監督も高評価(スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140129-OHT1T00177.htm

２０１４年の初陣。１本目から高木３兄弟がそろって登場し、８００人のファンの視線は彼らに集中したが、猛アピールしたのは背番号９の長沢だ。開始１分、ＭＦ杉山が相手と接触。バランスを崩して腰を負傷し交代するなど、不穏なムードを吹き飛ばした。序盤から１９１センチの身長を生かして起点になると、前半２８分には大前のＦＫを豪快にヘディング。「得点という結果を出せなかったのが悔しい」と振り返ったが、その後も体をうまく使ってボールを収め続け、存在感を示した。

復帰の長沢動き光る　今季初の練習試合(静岡新聞)
http://www.at-s.com/sports/detail/925651083.html

復帰初戦で武者修行の成果を見せた。昨季まで３年間、Ｊ２の熊本、京都、松本に期限付き移籍していた長沢が、１９１センチの長身を生かした迫力あるプレーで存在感を示した。

　１本目の６分に大前の右クロスを胸トラップから右足でシュートし、２８分は右ＦＫから頭でシュートを放った。「ゴールが欲しかった」と長沢は悔しがったが、キープ力などで成長した姿を披露した。ゴトビ監督も「驚きを与えた選手がいる。名前を挙げるなら長沢だ」と収穫を挙げた。

清水４年ぶり復帰191センチ長沢が存在感(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140130-1250867.html

センターＦＷで先発すると、１本目の１０分。ＦＷ高木俊幸（２２）の左クロスから、ポスト直撃の豪快なヘディングシュートを放つ。同２８分にもＦＷ大前元紀（２４）のＦＫに頭から飛び込み、２本目の７分にはＤＦ吉田豊（２３）の右クロスを三たび頭でたたいた。ネットこそ揺れなかったが、１９１センチの体格を生かした自慢の「高さ」を存分に発揮。約８００人のサポーターに期待感を抱かせた。アフシン・ゴトビ監督（４９）も「駿は驚きを与えてくれた」と絶賛した。

長沢は、１１年からＪ２熊本、京都、松本への期限付き移籍を経て復帰。３年間の武者修行で成長を遂げたストライカーに、今季クラブが用意した背番号は「９」だった。長沢は「長い目で見てくれていたクラブには感謝している。成長した姿を見せたい」と話す。