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2022シーズンも平篠体制継続!平岡宏章監督の続投決定 篠田コーチがヘッドコーチに、加藤慎一郎U13監督がコーチに

なかなか発表されなかった来シーズンの監督人事ですが、2021シーズン終盤に指揮を執った平岡宏章監督が引き続き指揮を執ることが発表されました。

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平岡 宏章監督 契約更新のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/48653

【コメント】

『来シーズン、指揮を執らせていただくことになりました。

私は、ここ清水の街に生まれ、清水に育ててもらい、今の自分があります。そして、この街にある清水エスパルスで選手としてだけでなく、監督としてやらせていただくことになり、大変光栄な思いと同時に身が引き締まる思いです。

私の愛する清水エスパルスをもう一度、強く、誇り高きチームに変革させるべくゲームモデルの確立を目指したいと思います。そして、スタジアムでは、サンバのリズムに後押しされ、攻守にわたりアグレッシブかつ大局観を持ったサッカーを体現できるように日々精進してまいります。ぜひ、清水エスパルスを愛する皆さま、共に戦い、喜びを分かち合いましょう!スタジアムでお待ちしています』

平岡監督は2020シーズン終盤はピーター・クラモフスキー監督の後を受けて、2021シーズンはミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の後を受けて、それぞれシーズン途中に就任しました。

20シーズンは9試合を4勝2分3敗、21シーズンは4試合を3勝1分、あわせて13試合で7勝3分3敗という成績を残しており、勝率は5割を超え、不敗率は7割を超えます。

いずれもシーズン終盤の難しい時期に監督としてリリーフし、見事にチームを立て直しました。

特に残留争いに巻き込まれた21シーズンは最後に3連勝と、ジリ貧状態だったチームを一度も降格圏に落とすことなく、最終的には14位でのフィニッシュに導いています。

 

攻撃的だったクラモフスキー体制、守備的だったロティーナ体制でどちらの監督のウイークだったポイントを補い、チームを戦う集団に変貌させました。

シーズン当初からJ1チームで指揮を執ることは初めてであり、その点については懸念があることも確かですが、この2年間トップチームで2人の監督のもと吸収してきたものをベースに2シーズンの終盤で見せた平岡監督のいう「犠牲心と一体感」をもったサッカーをすれば、きっと大きく崩れることはないと思います。

 

ここ毎シーズン、監督を変えて積み上げがないところから始まっていましたが、また監督を変えることなく、少しでも積みあがった状態から新しいシーズンを始めることを決断したフロントにも感謝。

あとは戦力をどれだけ維持できるか。今いる選手たちが最大限の力を発揮して戦えば、決して残留争いをするような戦力ではないと思いますので、今シーズン終盤の勢いを来シーズンも維持できるように多くの選手には

残ってもらい、ともに平岡清水で戦ってもらいたいと思います。

 

また、篠田善之コーチのヘッドコーチ就任も発表されています。

篠田 善之コーチ 契約更新およびヘッドコーチ就任のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/48654

【コメント】

『来シーズンも引き続き清水エスパルスのコーチとして全力を尽くしたいと思います。チームが一体感を持って試合に挑めるよう、サポートしていきます。皆さまの熱いご声援よろしくお願いします。一緒に喜びを分かち合いましょう!』

アビスパ福岡、FC東京で監督経験がある篠田コーチは2018シーズンにコーチとして清水に加入した後、2019シーズンの途中からヤン・ヨンソン監督の跡を継いで監督に就任。

チームの立て直しに苦労し、残留争いに巻き込まれたものの、最終節での勝利によってチームをJ1残留に導いています。

清水では既に4シーズン過ごしていることから、クラブのこと、選手のこと、平岡監督のことなどもよく理解しているはずですので、新たな平岡体制を支えるヘッドコーチとしては最適な人物かと思います。

 

加えてジュニアユースU13の加藤慎一郎監督がトップチームコーチに就任。

加藤 慎一郎 コーチ就任のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/48655

【コメント】

『このたび、トップチームのコーチをさせていただきます加藤慎一郎です。93年から選手として、95年からアカデミーの指導者として人生の半分以上をエスパルスで過ごさせてもらってきました。少年時代から清水のサッカーに憧れ、清水でサッカーを学び、育った私にとって、エスパルスのトップチームに関わる責任の重さは計り知れません。すでに緊張感で一杯です。

平岡監督のもと強いエスパルスを取り戻すために、今までエスパルスで培ったもの全てを出し切り、選手とスタッフを全力でサポートします。よろしくお願いいたします』

選手としては93シーズンから2年、それからあとはアカデミー等での監督・コーチを歴任し、来年30周年を迎えるクラブとほとんどの時間を過ごしてきたまさに清水の生き字引的な存在。

平岡監督とも選手時代やユースでのスタッフ時代にともに過ごしており、恐らく平岡監督のリクエストで加藤コーチが誕生したのだと思います。

 

まだスタッフは加入する可能性はありますが、平岡、篠田、加藤のチーム平岡体制で2022シーズンのエスパルスが飛躍することに期待したいと思います!

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