〔無観客試合〕直接謝罪求めず 清水社長、浦和に(静岡新聞)
Ｊ１浦和の一部サポーターが差別的な横断幕を掲げ、２３日の浦和対清水戦（埼玉）がＪリーグから無観客試合の処分を受けたことに対し、Ｊ１清水の竹内康人社長（５４）は１５日、浦和からの直接謝罪は求めない考えを示した。
竹内社長は「最優先するのは無観客試合への注力」と話し、２３日の試合の安全確保とともに、信頼回復が急務だとする姿勢を見せた。
処分が決まった１３日夜、竹内社長は浦和の淵田敬三社長（５９）と電話で会談し、謝罪を受けた。浦和側は、淵田社長らが清水に出向き、選手や観戦できなくなったサポーターへ謝罪したい旨を伝えていた。
社長がそう言ってはいますが、サポーターとしては正直このままにされるのも…。いくら社長が「結構です」といっても、浦和の社長が謝罪したいというのであれば断ることもないですし、普通の企業であればまっさきに取引先に飛んでいくと思いますが...。
確かにサポーターに直接の謝罪となるとその機会は難しいです。次のホームリーグ戦(FC東京戦)で謝罪となると試合運営の妨げにもなりますし(特にアウェイサポがザワつきそうで...)、清水ホームでの浦和戦での謝罪となると遅すぎますし。
であれば、ホームページでも使ってまずは謝罪すればいいと思うのですが、今のところ清水サポへの謝罪的なものは以下のページの一文だけですね。あちらのホームページに載せられてもね。
3月23日の無観客試合について(浦和公式)
http://www.urawa-reds.co.jp/clubinfo/3%E6%9C%8823%E6%97%A5%E3%81%AE%E7%84%A1%E8%A6%B3%E5%AE%A2%E8%A9%A6%E5%90%88%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
特に対戦相手である清水エスパルス様、試合を楽しみになさっていた清水エスパルスのファン・サポーターの皆様には、Jリーグを楽しむ機会を失わせ、多大なるご迷惑をおかけしたことを、深くお詫びいたします。
あまりこちらから「謝れ謝れ」言い過ぎるのも見苦しいので、相手の対応を期待したいと思いますが…。