7シーズンにわたって清水に在籍したDF村松大輔が契約満了により退団することになりました。
村松 大輔選手契約満了のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/38634/
このたびエスパルスは、村松大輔選手と来季の契約を締結せず、今季をもって契約満了とすることを決定しましたので、お知らせいたします。
村松大輔(Taisuke MURAMATSU)DF 16
【 出身地 】
静岡県焼津市【 生年月日 】
1989年12月16日【身長/体重】
176cm/73kg【 選手歴 】
藤枝東高校-Honda FC(2008)-湘南ベルマーレ(2009)-清水エスパルス(2011)-徳島ヴォルティス(2014.7月※期限付き移籍)
-清水エスパルス(2015)-ヴィッセル神戸(2016※期限付き移籍)-清水エスパルス(2017)【 代表歴 】
U19、20、22、23日本代表、日本代表【 今季成績 】
J1リーグ(5試合/0得点)、リーグカップ(4試合/1得点)、天皇杯(3試合/0得点)【 通算成績 】
J1リーグ(146試合/7得点)、J2リーグ(50試合/0得点)、リーグカップ(32試合/1得点)、
天皇杯(16試合/0得点)【村松大輔選手コメント】
『7年間お世話になりました。これまで色々なことがありましたが、とても良い経験ができたと思っています。本当にありがとうございました』
地元・静岡県西部のHONDA FCから湘南ベルマーレを経て、アフシン・ゴトビ監督が就任した2011シーズンに清水に入団。
湘南時代には日本代表にも呼ばれており、若い時から評価されていた選手でした。
また、それ以前からもアンダー世代の日本代表として活躍し、2012年にはロンドンオリンピックに出場しています。
ボランチ、センターバック、サイドバックと守備のポジションをどのポジションでもこなすことが出来ましたが、清水ではボランチで主に出場していました。
ゴトビ監督の元、レギュラーとして活躍してきましたが、2014シーズンになるとMF六平光成、竹内涼の台頭もあり、出場機会が激減し、2014シーズン後半は当時小林伸二監督率いる徳島ヴォルティスに期限付き移籍。
2015シーズンは清水に戻ったものの出場機会が少なく、清水がJ2落ちした2016シーズンはヴィッセル神戸に期限付き移籍。2017シーズンから復帰していました。
対人に強く、スピードもあり、相手に素早く寄せてからのボール奪取で中盤を支配していました。
守備で困ったときは大輔に任せれば何とかなる…そんな印象の選手でしたが、2015シーズンは怪我もあり、また復帰後の2017シーズンもなかなか成果を出せず出場機会が少なかったのは非常に残念です。
大輔が以前のような活躍を見せていれば、今シーズンも「ボランチ不足」なんてこともなかったと思うのですが…。
神戸に期限付き移籍をしていた期間も含め、ここ数シーズンは出場試合数が少ないですが、年齢的には今が一番充実しているときのはず。
また自分のプレーを取り戻して、ピッチの中央で「さすが」と言わせるようなプレーを見せてもらいたいと思います。
「ただならぬ関係」藤枝東高校の同級生の河井ちゃんも残念がっているだろうな…。