ネット等で御存知の方も多いと思いますが、現在韓国SBS(ドSじゃない方)で放送しているいわゆるリアリティ番組にFW鄭大世と奥様が出演されています。
その番組で、今シーズンのサンフレッチェ広島戦後に怪我をしたテセが病院での診断(全治3~4週間)を受けた後、涙するシーンが話題になっています。
番組の映像はこちら。
韓国語なのでなに言ってるか書いてるかもわかりませんが、番組の内容を記事にしたページがありましたのでGoogle翻訳で訳してもらいました。
ところどころちゃんと訳せていないところがありますが、だいたいの内容はつかめると思います。
この日の放送では、鄭大世が負傷した後、久しぶりに試合に出たが、惜しくも敗れて姿が描かれました。
試合後鄭大世は、家に戻って引退後のために公認仲介士試験の準備をしました。
これを見た妻人ソヒョンはチョン・デセに、「私は食べさせ活かす?今まで苦労しないさせたから。自分を信じてついてきて」と力を吹き込みました。
次の日、鄭大世は検診のために球団病院を訪れたが、ひざの負傷で、今後約一ヶ月間グラウンドを踏むことができなくなったという青天の霹靂のようなニュースを聞きました。1部リーグ残留と2部リーグ降格がかかった状況で試合に参加することができなくなったのです。
鄭大世は固い表情に戻って結果を求める妻に「走ればならない。終わった」と言って、最終的に涙をこぼした。
妻人ソヒョンは最もとして我慢してき心配と重量感に嗚咽する鄭大世を見て大丈夫だとウォームアップを渡しました。
鄭大世はこの日、涙を流した理由について「30代以降では、1年ずつ契約をして出場回数を満たさなければならない」とし「契約延長をしなければなら重要な時期だった負傷で出場回数に満たなかった」と言いました。
続いて、 "主張である私だてチームの成績が乱れれ、チームメンバーに申し訳ない」とし「最もとしての責任感と申し訳ない気持ちもある」と打ち明けた。
この日の出演者は鄭大世の涙に共感し応援を続けました。
全治3-4週間というとサポーターからすれば「長くなくてよかったなあ」と思いがちな怪我ですが、復帰直後の怪我であったことや主将としてプレーが出来ず、チームに迷惑をかけているという気持ちから引退も覚悟し、こんなにも号泣するほどテセ自身は落胆していたなんて…予想もしていませんでした。
残り2試合となったアルビレックス新潟戦で先発復帰したテセですが、試合数日前の練習中にはおそらく精神的なプレッシャーから胸の痛みを訴える事態も。
出場してもさすがに体力的には回復しておらず、後半開始後には十分に走ることが出来ませんでした。さらにチームは逆転負けを許すことに。
それでも1週間後の最終節ヴィッセル神戸戦では後半を迎えてもなお走り続け、結果的にダメ押しとなるチームの3点目をマーク。
FW長谷川悠と交代するギリギリまで走り続け、最後は突った足を引きずるようにピッチを退きました。
まさにチームのために力を出し切ったテセの姿に感動をしたサポーターも多かったはず。
その裏にはこういった悔しさや申し訳なさ、不安など様々な感情があったのですね。
そしてテセを支える奥様も素晴らしい。
スタジアムにはよく来られているようですが、昨シーズンも今シーズンも重要な最終戦となったアウェーゲームにまで観戦にいらしていました。
テセの活躍の裏には間違いなく奥様やお子様の存在があります。逆にご家族がいなければテセはここまでがんばれていないかもと思えるくらい、その存在は大きいと思います。
それにしてもテセほどの選手でさえも「契約が結べないかも?」なんて心配があるんですね。
昨シーズンオフには複数年契約を希望していましたが、単年契約なのでしょうか。だとしたら今すぐに5年契約くらい結んで欲しいものです。いや終身契約でもいいくらい。
来シーズンももちろん、テセの活躍には期待しています。
フォワードとして結果を残しながら、キャプテンとしてチームをまとめるのは大変なことです。プレッシャーも人一倍でしょう。
選手一人一人がさらに自覚を持って、テセをサポートしながらいいチームを作り上げてほしいと思います。
あと、思いました。「泣いてるテセ、かわいい」と。