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水原三星のFWチョン・テセ獲得を発表 降格圏脱出へ期待高まる！

韓国Kリーグ・水原三星のFWチョン・テセ（鄭大世）が完全移籍で加入することが発表されました。既に昨日、水原のホームページで報じられていた通りですが、今日になってようやく清水のホームページでも発表されています。

テセは12日でKリーグ最後の試合に出場をしてからの来日と発表されており、清水デビューは早くて7/19の2ndステージ第3節名古屋戦になるのではないかと言われています。

鄭大世選手(水原三星ブルーウイングス/韓国)完全移籍にて加入決定のお知らせ(清水公式)
http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/29888/
このたび、水原三星ブルーウイングスの鄭大世選手が、完全移籍にて加入することが決定いたしましたので、お知らせします。

【鄭選手コメント】
『このたび、清水エスパルスという名門クラブに加入することができて光栄に思います。残りのサッカー人生のキャリアをエスパルスに捧げ、勝利のために自分を犠牲にして、皆さんと共に歩んで行きたいと考えています。エスパルスの歴史に栄光という二文字を僕の心、そしてサポーターの皆さんの心に刻みたいです。未熟者ではありますが、チームのために尽力させていただきます。』

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テセは御存知の通り、川崎フロンターレで大活躍した後、ワールドカップ南アフリカ大会を経てドイツのボーフムとケルンに在籍。その後、韓国の強豪水原に在籍していました。昨シーズンは色々とサッカー以外で問題があったそうで力を発揮できていませんでしたが、今シーズンは調子を戻し活躍。ただし、契約期間が残り半年となったところで移籍金を払ってでも獲得したい清水からのオファーを受けた水原がテセを手放し移籍実現となりました。

先日はウェブで契約期間は3年半や1年半など異なる期間が報じられていましたが、テセのコメントからするとしばらくは清水でプレーしてもらえそうな雰囲気ですね。

そしてなんと言ってもコメントが熱い！これだけの覚悟でJリーグに復帰してくれるのですから、期待せずにはいられません。清水の選手はおとなしい選手が多いと言われますが、強烈な個性が加入することでチームメイトにもポジティブな影響を与えてもらいたいと思います。補強ポイントはそこじゃない、という意見も多いですが、いろいろな意味でチームにとっての補強になると思います。

ちなみに年齢31歳で1984年生まれはFWピーター・ウタカと同じ。おそらく前線を引っ張る2人のコンビネーションはJリーグ屈指の破壊力を持ちそうです。2人の持つスピード・パワー・アイデア・テクニックで多くのゴールを生み出してほしいと思います。

テセは韓国籍ですが、日本で教育を受け、日本国内の大学を卒業していることから、いわゆる「在日枠」として扱われるため、他の外国籍選手が影響を受けることはありません。DFカルフィン・ヨンアピンの復帰も間近と言われ、外国人カルテット＋テセの銀河系軍団(w)が清水を降格圏から救ってくれることに期待です。英語も堪能なテセなので、外国人選手との連携もすぐに築けると思います。

ツイッターでコメントを拝見すると、テセに期待する清水サポの声だけではなく、Jリーグ復帰を喜ぶ他サポの方の声も多く聞かれます。是非スタジアムにテセのプレーを見に来てください！
 

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