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残留に導くゴールを決めた男 MF中村慶太が柏レイソルへ完全移籍 「エスパルスでプレー出来たことを大変嬉しく、誇りに思います」

MF中村慶太柏レイソルへ完全移籍することが発表されました。

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中村 慶太選手 柏レイソルへ完全移籍決定のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/48682

このたび、中村慶太選手が、柏レイソルへ完全移籍することが決定しましたので、お知らせいたします。

中村 慶太 (Keita NAKAMURA) MF 20

【 出身地 】
千葉県大網白里市

【 生年月日 】
1993年6月30日

【身長/体重】
178cm/73kg

【選手歴】
増穂FC
- 正気FC(大網白里市立増穂北小)
- アルティスタFC(大網白里市立増穂中)
- 流通経済大付属柏高校
- 流通経済大学
- ACBB(フランス)
- 流通経済大学
- V・ファーレン長崎(2016)
- 清水エスパルス(2019)

【2021成績】
J1リーグ(18試合/1得点)、リーグカップ(6試合/0得点)、天皇杯(1試合/0得点)

【通算成績】
J1リーグ(91試合/10得点)、J2リーグ(64試合/10得点)、リーグカップ(10試合/2得点)、天皇杯(6試合/0得点)

【コメント】
『3年間お世話になりました。エスパルスでプレー出来たことを大変嬉しく、誇りに思います。なかなかチームに貢献することはできませんでしたが、初めてアイスタでプレーした時の胸の高鳴りとサポーターの方々の熱い声援は今でも鮮明に覚えています。来季は別のチームの一員となりますが、アイスタで皆さんにお会いすることを楽しみにしています。3年間本当にありがとうございました』

慶太は2019シーズンにV・ファーレン長崎から清水に加入。攻撃センスに溢れ、長短正確なパスからチャンスを生み出しました。

しかし、この3シーズンは清水にとって方向性の定まらない時期で、5人の異なる監督の元、なかなか慶太の良さが活かせられない時期も多かったと思います。

 

また、怪我にも泣かされ、特に今シーズンは6月の左膝内側側副靱帯損傷や夏にもリリースはないものの怪我で欠場が長引き、後半は出場機会が限られました。

しかし、今シーズンのJ1リーグ第37節浦和レッズ戦で試合終了間際に決勝ゴールを決め勝利の立役者になったのは記憶に新しいところ。

J1残留争いに苦しんでいたチームに勝ち点3をもたらし、最終節を非常に優位な状況で迎えることができたのは慶太のおかげです。このゴールは繰り返し何度でも見ちゃう!


移籍先の柏は慶太にとっては出身地である千葉県のクラブであり、柏は高校時代に通っていた流通経済大学柏高校のある土地だけに、地元への凱旋とも言えます。

来シーズンもJ1で対戦できますので、対戦相手として戦えるのは楽しみです。

 

とにかく今シーズン、清水が残留できたのは慶太のゴールのおかげでもあります。感謝をして送り出したいと思います。ありがとう慶太!

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