移籍 選手

GK権田修一がポルティモネンセから完全移籍で加入 「覚悟を持ってエスパルスでプレーすることを決断しました」

今シーズン、ポルトガルのポルティモネンセから期限付き移籍で加入していたGK権田修一ですが、来シーズンからは完全移籍で加入することが発表されました。これはデカイ!

Embed from Getty Images

権田 修一選手(ポルティモネンセSC) 完全移籍にて加入決定のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/48681

 このたび、ポルティモネンセSC(ポルトガル)より期限付き移籍しておりました権田修一選手が、完全移籍にて加入することが決定しましたので、お知らせいたします。

権田 修一 (Shuichi GONDA) GK 37

【 出身地 】
東京都

【 生年月日 】
1989年3月3日

【身長/体重】
187cm/84kg

【 選手歴 】
さぎぬまSC
- FC東京U-15深川
- FC東京(2007)
- SVホルン(2017/オーストリア※期限付き移籍)
- サガン鳥栖(2017)
- ポルティモネンセSC(2019/ポルトガル)
- 清水エスパルス(2021※期限付き移籍)

【代表・選抜歴】
U-15・16・17・18・19・20・22・23日本代表、日本代表

【今季成績】
J1リーグ(38試合/0得点)、リーグカップ(0試合/0得点)、天皇杯(0試合/0得点)

【通算成績】
J1リーグ(288試合/0得点)、J2リーグ(20試合/0得点)、リーグカップ(31試合/0得点)、天皇杯(17試合/0得点)、オーストリア2部リーグ(15試合/0得点)、ポルトガル1部リーグ(15試合/0得点)

【コメント】
『覚悟を持ってエスパルスでプレーすることを決断しました。エスパルス30周年の2022年が強いエスパルスのスタートの年になる為に日々全力を尽くします』

権田は今シーズン開幕前に加入。リーグ戦では全38試合にフル出場し、チームのJ1残留に大きく貢献しました。

また、主将としてチームをまとめ上げ、先頭に立ってチームを変えようとアクションを起こしています。試合のピッチ上だけではなく、ピッチの外でも有形無形の力を発揮しました。

権田が苦悩しながらもチームを変えようとしている姿は、現在公開されているDAZNのドキュメンタリー「CHANGE」のEPISODE 2を見るとよくわかります。これは見るべき!

 

日本代表としてもワールドカップアジア最終予選でフル出場。来年のワールドカップ出場を目指して戦っています。

ワールドカップ出場が叶えば、清水エスパルスの選手として来年行われるFIFAワールドカップカタール大会に出場することは確実です。

 

さて、完全移籍となると気になるのは移籍金。ポルティモネンセとの契約中に移籍となった場合、違約金、いわゆる移籍金が発生します。

参考までにtransfer marktによると、移籍金は200万ユーロ、日本円で2.6億円とのこと。高いですね…これはサポーターはお布施しなければ。

 

ただ、おそらく本人も高額の移籍金が生じていることは知っている上での覚悟を持った移籍だと思います。

「強いエスパルスのスタートの年になる為に日々全力を尽くします」のコメントの通り、今シーズン巻いた種が芽吹いて花が咲くように、来シーズンもチームを引っ張って欲しいと思います。

 

-移籍, 選手
-