こんなに残念無念なことがあるでしょうか。
U20ワールドカップの日本代表メンバーに選出されていたMF滝裕太ですが、5/12に行われた川崎フロンターレ戦で負傷をしたとのことで日本代表への参加を辞退することになりました。
滝 裕太選手 U-20日本代表(FIFA U-20ワールドカップポーランド2019) 参加辞退のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/42589/
このたび、清水エスパルスの滝裕太選手が、U-20日本代表(FIFA U-20ワールドカップポーランド2019)メンバーに選出されておりましたが、5月12日川崎戦(明治安田生命J1リーグ第11節)において負傷したため、参加を辞退しましたので、お知らせいたします。
滝は川崎戦で後半35分から出場し、精力的にピッチを駆け回りましたが、残念ながらチームとして得点を奪うことが出来ず0-4で大敗となりました。
その試合での負傷ということですが、現時点では特にリリースは出ておらず、怪我の場所や程度は不明です。
こちらの記事では、昨日の試合後に代表に合流し今日の午前中までは代表チームにいたそうですが、代表チームのドクターの診断を受けた結果、離脱が決まったそうです。
清水MF滝裕太がU-20日本代表から涙の離脱「W杯に懸けていた強い想いが伝わってきた」(サカノワ)
http://sakanowa.jp/topics/17523
U-20日本代表が5月13日、ポーランドU-20ワールドカップ(W杯)を控えた国内合宿で流通経済大と練習試合を行い5-0の勝利を収めた。しかし、この日の午前中、前日から帯同していた清水エスパルスの滝裕太がドクターの診断を受けた結果、状態が思わしくなくチームから離脱することが決定。FC東京の原大智が追加収集された。
チームを離れる際、滝は涙を浮かべて、U-20代表の選手たちに「自分の分まで頑張ってきてほしい」と伝えたという。
昨日の段階では周りは気づかない程度のものだったのかもしれません。見ている側からしてもどこでどのような怪我だったのかわかりません。
しかし、どうしても出たい大会だっただけに滝は言い出せずに代表に合流したのでしょうか…。
予選はもちろん、それよりもっと前からこの年代のチームでずっと招集され戦ってきただけに、最後の最後に来てこういうことになるのは本当に残念です。
クラブは低迷し、監督の退任が発表され、チーム状況が思わしくないところでの事態となり「もしかしてクラブが断りを入れたのでは?」というサポーターの声もありましたが、今回は流石にそういうことではなさそうです。
軽傷であれば行かせてあげてほしかったですが、代表のドクターが判断したのであれば仕方のないこと。
清水では篠田善之監督代行のもと横一線のポジション争いが始まりますので、怪我を治してその争いの中に加わってほしいと思います。