リーグ戦42試合の長丁場を戦い抜いた今シーズンのエスパルス。その中で様々な記録を打ち立ててきました。
中でも特筆すべきはFW鄭大世のJ2リーグ得点王ですよね。26ゴールで2位の都倉賢(札幌)の19ゴールに大差をつけて堂々の受賞です。おめでとうございます!
今までのシーズンハイが14ゴールだったということで、倍近くのゴールを量産したことになります。
7試合連続ゴール、FW大前元紀との5試合連続アベックゴールという記録も残しました。
また、アシストも10決めており、そちらもチームではトップの成績です。
そんなテセのゴール&アシストをまとめた動画がありましたので紹介しておきます。(テセが自分でリツイートしてましたw)
https://www.youtube.com/watch?v=CV0a1qrYkq0
ちなみに、他の選手はどうだったのか?ちょっと調べてみました。
ゴール数 | 選手名 | 1ゴールにかかった時間 |
26 | 鄭 大世 | 115 |
18 | 大前 元紀 | 129 |
9 | 北川 航也 | 120 |
8 | 白崎 凌兵 | 382 |
5 | 村田 和哉 | 294 |
4 | 金子 翔太 | 208 |
3 | 枝村 匠馬 | 522 |
1 | ミッチェル デューク | 308 |
1 | 石毛 秀樹 | 1206 |
1 | ビョン ジュンボン | 1582 |
1 | 川口 尚紀 | 1750 |
1 | 角田 誠 | 2118 |
1 | 犬飼 智也 | 2494 |
1 | 松原 后 | 2658 |
1 | 河井 陽介 | 3388 |
2位は元紀の18ゴール。怪我で29試合の出場に留まりましたが、復帰後もコンスタントに得点を重ねるあたりさすが。
3位はすべて途中出場で9ゴールを決めたFW北川航也。プロ2年目でとてもいい経験を積んだと思います。来シーズンにも期待です。
さて、表の右側の数字は1ゴールを決めるのにかかった時間です。出場時間をゴール数で割っています。
このように見てもテセはダントツですが、航也もそれほど負けていません。もっと出場時間が伸びれば、ゴールを決める機会は増えそうです。
一方で、3388分の出場時間で1ゴールなのがMF河井陽介。実は河井が今シーズン清水で最も試合に出た時間が長い選手です。
ボランチというポジションであるため、決してゴールを求められるわけではありませんが、ボランチの選手がスルスルっと上がってゴールを決めたり、豪快にミドルで決めたりすると、とても試合が楽になるんですけれどねえ。
ただ、河井がゴールを決めた試合(第2節V・ファーレン長崎戦)ではボランチで使われていたわけではないので、今シーズン、清水のボランチのゴールはゼロです。
来シーズンは苦境を打開するようなボランチの豪快なゴールにも期待したいと思います!