[J1] vsアルビレックス新潟(A) 2013/08/03

ファーストシュートは清水も前半から守勢に回る状況。16分に右サイド田中達也のクロスを受けた川又がシュートと見せかけキックフェイントを仕掛けたところ、足を上げてシュートを止めに行った杉山のスパイク裏が川又の胸に入りファール、PK。川又が自ら決めて先制。

その後清水もラドンチッチを中心に反撃を試みるがゴールには繋がらず前半終了。

後半、積極的に入った清水だが決定機までには至らず。比較的攻めていた時間のあとの70分。新潟に隙を突かれて田中亜土夢と成岡のワンツーから田中のクロスをヨンアピンが防ぐもこぼれ球を川又に押し込まれて2失点目。

その直後、本田がバックパスの処理を誤りこぼれたところを新潟に繋がれ、最後レオ・シルバがループで狙うもヨンアピンがライン上でクリア。

ここから清水の意地の逆襲。75分に新潟DFのバックパスのミスをチェイスしていたラドンチッチが拾い、GK東口をかわしてゴール。1-2。

その後も途中出場の高木俊幸のスピードを生かして反撃を試み、同点の期待もあったが、後半ロスタイムのCKからFW岡本にあわされて3失点目で万事休す。

新潟戦はこれで5連敗。ヤンツーこと柳下監督に交代してから勝てていない。ビックスワンでのJ1勝利も2009年(山本真希のFK一発で勝った試合)まで遡る。相性なのかなんなのか？2-2の引き分けに出来るチャンスはあったが、結局終了間際に失点を許して1-3に。終盤に弱いという課題も解決されていない。確かにPK、こぼれを押しこみ、DFに当たってゴールとアンラッキーな点はあったが…。

個人的には杉山浩太はボランチで活きると思うし、ヨンアピンはCBで活きると思う。左SBは内田ではダメだったのか？守備のキーマン2人を通常と違うポジションで使ったことが立ち上がりの乱れを生んだように感じるし、結果論だが2人が失点に絡んでいる。残念ながら今日の浩太は擁護できないレベル。ヨンアピンは攻撃面では貢献していたが。

明るい点といえばやはりラドンチッチの加入。心配されたコンディションも問題なし。合流3日とは思えないチームへのフィットぶり。高さ、足元のうまさ、頭でも脚でも出来るポストプレー、左足のFKという意外な武器、献身的な守備、そしてデビュー戦でのゴール。今後に期待せずにいられないプレーを披露。バレーと同様、苦しい時にチームを救ってくれそうな予感。ただし、チームが「ラドンチッチ依存症」にならないといいが…。

以下、掲示板の反応

しみじみ清水エスパルス1224
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