11/29に放送されたSBSラジオの午後の番組「GOGOワイド らぶらじ」にFW鄭大世が生出演。文字起こししてみました。
最後の後編になります。
11/29 GOGOワイド らぶらじ(SBSラジオ)より
出演者 :鉄崎幹人・黒田菜月
鉄崎「もう一回サッカーの話に戻りますけれど、最終戦決定的なゴールを決めてくれた金子選手。あと松原選手あたりが仲いいんですよね。」
テセ「はい。金子はいろいろな先輩に媚び売ってるんで。(笑)あんまかわいいって認めたくなんですけれど。」
黒田「松原選手もね、期待が大きいゆえにダメ出しのターゲットになりやすいみたいなのがなんとなくイメージ…」
テセ「いや、ダメ出しじゃないっす。ダメダメです。松原に関してはダメダメっす。あいつはもうぜんぜんダメです。サイドキックでクロスも上げられないですからね。」
黒田「出た出た、ここでも出た。(笑)」
テセ「松原が、ほんともう10メートルのサイドキックさえ成功させれば、あと3点は確実に入ったシーンがあって。
その試合を終わっていつもあいつに動画を送るんですよ。お前これどうなっとんだって。お前なんでこんなパスもできんのだって。ふざけんなって言って。あいつがもっとまともにプレイできてたら30点はいけたっていうことなんですよ。
かわいさで言ったら、金子はコミュニケーション能力高いんで、単純に人間関係わかっているから、先輩も立てれるし、会話の持っていきかたもうまいし、先輩否定しないし、肯定もするし、そういうかわいさなんですよ。
松原はバカなんですよ。バカだから考えてないんですよ。だから仔犬のような純粋無垢なかわいさ。人間的なかわいさの金子とペットの松原。(笑)」
鉄崎「だけど話聞いているといい関係だね、チームの中で。」
黒田「雰囲気いいですね。」
鉄崎「将来お子さんが大きくなってサッカー選手になりたいって言ったらどうしますか?」
テセ「いや、自分がやりたいならさせます。」
鉄崎「本人の意志?」
テセ「それが一番大事だと思うんで。やりたいのを頭ごなしに否定するわけには行かないんで。」
鉄崎「でもねえ、嬉しさも苦しさも知ってるわけですから。でも嬉しさもでかいもんね。」
テセ「うーん、でも将来の不安も大きいんで、サッカー選手は。終わったあとのほうが人生長いんで。」
鉄崎「鄭大世さんにとってサッカーっていうのはなんですか?」
テセ「結構考えたんですけれど、結局ケッショウバンで落ち着こうということになって。」
鉄崎「ん?」
テセ「最初血液って言って。血液じゃありきたりだなと思って。血液の中の血小板って…。」
鉄崎「難しいわ!(笑)」
テセ「人間が怪我したときに無くてはならないもの。かさぶた作る血小板みたいな。無くてはならないっていう…要は無くてはならない。」
鉄崎「言ってることがよくわからなかったです(笑)」
黒田「でも怪我をしたときにもそれがあれば修復できるっていう。」
テセ「そうです。練りに練って結局わけわからない方向に行って(笑)」
黒田「では来シーズンのお話になりますが、もちろんエスパルスで、そしてJ1優勝を目指して、私達と一緒に戦ってくれます、よね?」
テセ「今のところはそのつもりです。」
黒田「今のところは?」
テセ「(笑)わからないじゃないですか。どうなるかは。いきなりプレミアから10億のオファーがきたらわかんないじゃないですか。(笑)
でも今のところは清水エスパルスで、来年の考えで練習していますけれど。オフでみんな気抜けてるけど、若手にビシバシ言ってます。」
黒田「そうですよね。だって自転車で熱海まで行く。(笑)」
テセ「それは自分にもビシバシしています。」
鉄崎「もちろんどこに呼ばれるかはわからないけど、1個だけ鄭大世さんに言っておきたいのは『イギリスにも、イタリアにも、すぱげてぃ屋はない』(笑)」
テセ「あーっ…そうですね。そのとおりだと思います。(笑)」
黒田「ビックリ屋もたんぽぽも。(笑)」
鉄崎「最後になりますけれども、この番組を聞いている清水エスパルスのサポーター、鄭大世選手のファンのリスナーの方にメッセージをひとことお願いします。」
テセ「今年はJ2で戦いましたけれど、たくさんのサポーターがアウェイにも来てくれてホームの雰囲気を作ってくれたおかげでいい内容の試合を出来て、1年でなんとか上がることが出来て。
じゃあその恩返しをやっぱJ1でしなきゃいけないんで、それを言葉で言うのはかんたんなんですけれど、結果でしっかり返せるように、来年J1でしっかり戦うためにいまから準備したいと思います。
みんな、一緒に頑張りましょう!」