元清水で現在はJ2東京ヴェルディに在籍するFW高原直泰がJ3のSC相模原に期限付きで移籍すると報じられています。
高原直泰 相模原へ電撃移籍 初代J3王者へ「歴史的」(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/20/kiji/K20140320007817000.html
J3相模原がJ2東京Vの元日本代表FW高原直泰(34)を電撃獲得することが20日、明らかになった。クラブ関係者によれば、今季終了までの期限付き移籍で基本合意し、近日中にも正式発表される。相模原は第2節を終え1勝1敗の7位。日本代表やドイツでも実績十分な高原を新エースとして招へいし、初代J3王者を目指す。
かつて日本代表をけん引したビッグネームが今季から新設のJ3に新天地を求めた。相模原がJリーグ登録ウインドーの締め切り(28日)に滑り込む形でJ2東京Vの高原獲得に成功した。クラブ幹部によれば、今季終了までの期限付き移籍で、背番号は「31」に内定。来週には記者会見が開催される予定だ。相模原の代表を務める元日本代表MFの望月重良氏(40)は「実力、実績は申し分ない。高原獲得は相模原にとって歴史的な一日になる」と話した。相模原は9日の金沢との開幕戦では0―4と完敗するなどエースストライカーの補強が急務だった。高原の直近のプレーもチェックし得点感覚や技術の高さを確認すると、素早い動きで大物ストライカー獲得に成功した。
高原 J3相模原移籍の背景に東京Vの深刻な資金難も(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/21/kiji/K20140321007817670.html
だが、東京Vが深刻な資金難に陥ったことで高原の年俸1200万円(推定)がクラブの重荷となった。さらに高原を自ら口説いて自身の監督就任とともに入団させた三浦泰年監督(48)と、三浦監督を3年契約で招へいした羽生英之社長(49)による急激な若返り策が今季からスタート。6月で35歳になる高原は構想から外れ、開幕から3試合連続でベンチ外となっていた。そんな状況に、J1名古屋などで活躍した元日本代表MFで、相模原を08年に立ち上げた望月重良代表(40)が目をつけた。同じ静岡県出身でもある高原の得点力と人間性を高く評価。悲願のJ2昇格の目玉にと白羽の矢を立てたもので、望月代表の情熱的な誘いに高原も心を動かされた。
高原 年俸20分の1程度の見込みでも決断「ピッチに立てなければ価値はない」(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/21/kiji/K20140321007817630.html
13年1月から東京Vに所属しているが今季は出場機会なし。「ピッチに立てなければ選手の価値はない」と話しているという。浦和時代には1億円を軽く超えていた年俸も、20分の1程度の見込みだが、ピッチに立つことを最優先に、移籍を決断した。
ソースはいずれもスポニチ。 現時点ではその他のソースは無さそうですが、内容は具体的で移籍はほぼ決定かと思われます。