んー、毎シーズンのように発生する靭帯損傷のニュース。サッカー選手の宿命なのかもしれません…。
MF石毛秀樹が4/15に行われたFC岐阜との練習試合中に負傷退場。診断の結果、右膝の前十時および内側側副靭帯損傷で全治8か月の診断となりました。
石毛秀樹選手のケガについて(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/42403/
石毛秀樹選手は、4月15日(月)に行われた練習試合vs.FC岐阜戦にてプレー中に負傷し、静岡市内の病院にて検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたので、お知らせいたします。
右膝前十字靭帯損傷
右膝内側側副靭帯損傷全治までは8ヶ月を要する見込み
まだシーズンが始まったばかりですが、ここから8か月となると完治するのは年末で、今シーズンは終わってしまうことになります。
清水で靭帯を損傷して長期離脱を余儀なくされた選手は近年だけでも長沢俊、ミッチェル・デューク、鎌田翔雅(2度)、記憶に新しいところではクリスランといった選手が負傷しています。
接触で傷めることもあれば、単独でも傷めることもあります。突然半年以上もボールを蹴れない状況となり、サッカー選手にとってはまさに致命傷。不安も大きいと思います。
石毛は自分のツイッターで負傷について報告。
たくさん辛いこともあると思いますが奥さんや家族、チーム関係者、応援してくれる人たちのサポートを受けながらしっかり治します。
全治8ヶ月でショックは大きいですが、今シーズン中に復帰するつもりで前向きにこれからのリハビリを頑張っていくので待っていてください。 https://t.co/n0Y6ZrKR5S— 石毛秀樹 (@12094991) 2019年4月17日
今シーズンはファジアーノ岡山からの復帰2シーズン目で、昨年の活躍が認められ背番号は8に戻すことができ、奥さんのサポートで食事などにも気を使っていたようですから、プレーできないのは残念なはず。
石毛にとってはこれだけ長期の怪我は初めてですから不安もあると思いますが、幸いにも2度の靭帯損傷を克服した翔雅という偉大な先輩が近くにいますので、まだ少しは安心できる部分もあるでしょう。いろいろと話しを聞きながら離脱中にしかできないことにも取り組んでほしいですね。
長期の離脱は痛いですが、治らない怪我ではありません。サンフレッチェ広島のDF佐々木翔のように2度の靭帯断裂を負っても復帰後に日本代表に選出されて活躍している選手もいます。
焦っても早く治るわけではありませんので、きちんと治してピッチに戻ってきてほしいと思います。