3/8のホーム開幕戦の相手は横浜F・マリノス。横浜とは昨シーズンもホーム開幕戦で当たり0-5と大敗。アウェイでは清水がリーグ3連勝の勢いで乗り込んだものの早めの失点から挽回できることが出来ずに0-1で逃げ切られています。
この2試合では昨年のリーグMVPにも選ばれたMF中村俊輔が存在感を見せつけました。今年も俊輔に仕事をさせないのが絶対条件。そして開幕戦で豪快なミドルシュートを決めた元清水のFW伊藤翔にも警戒が必要。清水の選手たちも昨シーズンの2連敗へのリベンジを、そして元チームメイトの完封を誓っています。
【清水】村松、俊輔にリベンジ!昨年2連敗、マンマークもV弾献上(スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140305-OHT1T00183.htm
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雪辱を果たしてみせる。昨季の横浜M戦は2戦2敗。ホーム開幕戦では0―5と完敗を喫した。9月21日のアウェーでの戦いでは、相手のキーマンである元日本代表MF中村俊輔をマンツーマンでマークしたが、開始4分にミドルシュートを決められ完封負け。「あの時は本当に悔しい思いをしたし、リベンジをしたい気持ちは強い」と、口元を引き締めた。
清水にとって、次節の相手は横浜FM。昨年まで清水に所属し、現在は横浜FMのワントップとして活躍している伊藤翔が開幕戦でゴールを決めたことについて、選手たちの反応を聞いてみた。まずは、Jリーグ選手名鑑2014で「仲の良い選手」に挙げられていた本田拓也。「あのスピードであのコース。ワールドクラスじゃないですか?」とのこと。また、清水で同世代を集めた「88年組」として旅行などにも出かけるほど仲の良かった村田和哉は「ミラクルシュートやね。左足もあるのは知っていたけど、単純にすごいなと思った」と話した。しかし、感心してばかりはいられない。今度は、清水にとって強力な相手となる。「まだ違和感がある」と村田は話すが、「チームとして翔に仕事させないようにしたい」と対抗心を見せた。
清水平岡が昨季まで同僚の伊藤翔封じ誓う(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140306-1266492.html
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今季から横浜に移籍し、ライバルとなった伊藤は開幕大宮戦でいきなりゴールを記録。約28メートルの豪快ミドルをネットに突き刺した。好スタートを切ったストライカーに「えぐいシュートを決めていたし、もともとポテンシャルが高い」と警戒を強める。一方で、平岡も開幕名古屋戦で貴重な同点弾をマーク。7年ぶりの開幕戦勝利に大きく貢献した。「プレースタイルは分かっている。やられるわけにはいかないし、こっちもゴールを狙っていきますよ」と不敵に笑い、2戦連発も同時に視野に入れた。