U21日本代表としてインドネシアで行われていたアジア大会に参加していたDF立田悠悟。
日本は当初のベスト4の目標を上回り、決勝に進出。決勝ではオーバーエイジを含む格上のU23韓国代表を相手に延長戦で破れたものの、堂々の銀メダルを獲得しました。
そのアジア大会サッカー競技に参加した選手からFOXスポーツアジアのサッカー担当者が選んだベストイレブン(23歳以下)に立田が選出されています。
FOX Sports Asia’s Asian Games 2018 Best XI(FOX SPORTS ASIA)
https://www.foxsportsasia.com/football/asian-football/asian-games-2018/936360/fox-sports-asia-asian-games-2018-best-xi/
CB: Yugo Tatsuta (Japan)
Yugo Tatsuta may have suffered the ignominy of netting an own-goal in Japan’s 2-1 win over Saudi Arabia, although it failed to blemish what was a fine campaign from the towering 1.89 metre centre-back.
With Japan opting for a three-man defence, Tatsuta was regularly used as the central lynchpin for his composure and reading of the game, and it will be very interesting to see how far the 20-year-old Shimizu S-Pulse man will go in his career.
意訳すると「サウジアラビア戦でオウンゴールを献上したものの、素晴らしい戦いを演じた立田。冷静さと読みで日本の3バックの中央を努めた立田の今後の成長は非常に興味深い。」という感じでしょうか。
清水では右のサイドバックとして起用されていますが、本職はセンターバック。3バックの中央は4バックのときよりも負担が大きいと思いますが、決勝まで立派に勤め上げました。
一方、立田が不在時の清水はDF飯田貴敬を右サイドバックに起用。
守りの立田と攻めの飯田ではプレースタイルが全く違うのでなにがいい悪いというわけではありませんが、結果から言えば立田不在時の清水は失点が増えてしまい、勝ち点も逃すことに。立田の存在感の大きさがクローズアップされました。
そんな立田がアジア大会の戦いぶりでも注目されたことは非常に喜ばしいことです。
代表でまず目指すところは2020年の東京オリンピックになりますが、同じ学年のDF冨安健洋(アビスパ福岡→シント・トロイデン)が日本代表に選ばれていることからもA代表への意識も強いはず。
U21代表と同じく森保一監督が代表監督を務めていることもありチャンスは有るでしょう。
7試合(出場は6試合)のハードスケジュールをこなして帰国していますが、次の試合までは時間がありますのでしっかりリカバリーしてアジア大会での経験をクラブに還元してもらいたいと思います!