本日行われた新体制発表会までに、今シーズンの補強は他チームからの移籍2(うち完全が1・期限付きが1)、新人獲得2(うちユース昇格1)、レンタルバック1と5名になっていますが、左伴繁雄社長・小林伸二監督のコメントからは、今後補強が行われることが明らかになりました。
【2017シーズン新体制発表記者会見】記者会見レポート①(清水公式)
http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/35470
左伴繁雄社長は以下の通り明言。「ヨーロッパにつきましては」というところが気になるところです。欧州のクラブから選手を獲得しようとしているのでしょうか?
また、「十分な予算を確保」という一言にはホッとしました。まあ、移籍した選手の年俸分や移籍金などもあるでしょうからね。
2つ目はJ1だとちょっと厳しいというところの補強。今日も補強を完了した選手が後ほど登壇しますけど、まだまだ補強の市場は、新体制の発表のタイミングと補強をする交渉のタイミングがちょっとズレておりまして、ヨーロッパにつきましては、1月末まで、むしろ1月に入ってからの方が交渉が本格的になります。日本のファーストステージ、セカンドステージと同じように、ヨーロッパもウィンターブレイクがあって、会社もやっておりませんので交渉の「こ」の字もできませんから、本格交渉は一昨年もそうだったんですけども、1月の10日以降が本格的な交渉のタイミングになります。今後も、また十分な予算を確保いたしましたので、補強はしていくので、今回は間に合いませんけども、別途まとまった折には、皆様方にリリースという形で出させて頂きたいと思います。
また、再度フリーアナウンサーの鬼頭里枝さんのツイートを引用させていただくと、小林監督は以下のような発言をしたとのこと。
清水エスパルス小林監督「今シーズン目標15勝5引き分け、勝ち点50」「大前選手は残ると思っていたから残念。去年よりユースの選手を上げていきたい。ボランチいい選手いるが背が低い。背が高い海外選手3人に絞ってます。タイからも加入予定。3枚はとりたい」#清水エスパルス #Jリーグ pic.twitter.com/yHJC07ZKsb
— 鬼頭里枝 (@rie_kitou) 2017年1月13日
ポイントはここ。
ボランチいい選手いるが背が低い。背が高い海外選手3人に絞ってます。タイからも加入予定。3枚はとりたい。
サンケイスポーツ(共同)にも以下の記事が。
清水・小林監督、新体制発表で抱負「9位以内目指してJ1に定着」(サンケイスポーツ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170113/jle17011316470014-n1.html
現在も外国から長身MFと、中盤とセンターバックをこなすブラジル人の獲得を目指している。
報道や社長・監督のコメントを総合すると、以前噂に上がったチョンブリーFC(タイ)でプレーしていたというDFアンデルソン・ドス・サントスの獲得は既定路線の模様。背が高く、ボランチ・センターバックともこなせるというのは合致します。
となると、前者の「外国から長身MF」というのは、またドス・サントスとは別の外国人のようです。
今シーズンから、Jリーグは国籍を問わず外国籍選手を5名登録することが出来ます。
現在の外国籍選手はFWミッチェル・デューク、DFビョン・ジュンボン、DFキム・ボムヨンですから、あと2人は取れることに。さて、どうなるのでしょうか?
ビッグディールを期待しています!
(写真は公式サイトより)