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清水でずっと続けたい...FW鄭大世の「生涯清水宣言」にサポーター歓喜!

今シーズンのチームを牽引したFW鄭大世が契約更改交渉に臨み、その中で「清水で長くプレーしたい」と発言したことが一斉に報じられました。

teseshimizu

鄭大世“生涯清水”の意向 契約年数 延長希望(静岡新聞)
http://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/spulse/topics/308786.html

鄭大世 清水との契約更改で延長要求「静岡は居心地が良い」(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/12/08/kiji/K20161208013867780.html

【清水】鄭大世“生涯清水宣言”「ここでずっとやれたらいい」(スポーツ報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161207-OHT1T50304.html

清水鄭大世が更改「ここでずっと」プラス1年要望(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1749023.html

各メディアの発言をまとめるとこのような感じです。

「クラブからは今年の活躍を高く評価してもらえたので、さらに契約を1年延長してほしいと要望しました」

「結果は周りのおかげ。攻撃もうまくてチャンスも来る。川崎Fにいた時よりももっと良い思いをした」

「エスパルスでやれば自分が生かされる。できるなら、ここ(清水)でずっと続けたい」

「自分はこのチームに合っていると思う。ここで他のチームに行ったら、また昔みたいな気持ちになる。少しでも長くエスパルスでやれれば」

「大都市でもなく田舎でもなくちょうどいい。サポーターもやさしいし、おじいちゃん、おばあちゃんも声をかけてくれる」

「今年のようにクロスから攻撃を約束してくれれば、2ケタは取れる」

んー、もうこれはスポンサーのカルティーバさんにお願いして家建ててもらうしかないですね!

2015シーズンの途中に加入したテセは、その時点で3年半の契約を結んでいたと言われています。よってあと2年、2018シーズンまでの契約は残っていますが、2019シーズンまでの延長を希望したことになります。

本人も最近の発言で35歳まではプレーできるという自信を見せていましたが、2019シーズンは35歳で迎えます。これは本気度高いですね。

サッカー選手はどんな一流選手であっても高齢による衰えや怪我は避けられず、稼働率が悪くなる心配があります。そしてクラブ側は一流選手であっても高額の年俸を払い続けることを嫌い、結果的に契約は単年更新になりがちです。

そこでテセは35歳までプレーできる環境と年俸を確保したいという意向は当然で、先に手を打ってきたわけです。あとはクラブの英断次第。

2019シーズン、清水がどのようなクラブになっているかはわかりませんが、J1で戦うチームになるには仮にプレー機会が減るとしてもテセのような人物はクラブにいてくれたほうがいいと思います。

なお、テセの今後のプランについてはこちらのインタビュー記事も合わせて読むと興味深いです。

"オトン"なアスリート Vol.01
もし息子がサッカーを始めたら、精神論とか説いてそうですね。したくはないんですけど、自分の性格上、黙っていられないかな(苦笑)。(oton+to)
http://otonto.jp/?p=13285

―引退後のことはリアルに考えているんですか?

いやあ。でもあと5年くらいじゃないかと。今、33歳なんで。40歳までやりたいんですけどそこまでやらせてくれるかというのは契約次第ですから。そこは甘くないですからね。でも引退後もサッカーの道で生きていきます。それは間違いないですね。今まで培ってきたものは全てサッカーの中にあるので。積み重ねてきたものを生かすことができるコーチができればベストですね。

引退後については、サッカーに関わる仕事をしていきたいということ。テセなら現場の監督・コーチでも、フロントでGM的な仕事でも、マスコミで解説・コメンテーター的な仕事でも、なんでもできそうですよね。

さて、そんなテセの「生涯清水宣言」にサポーターからは感謝感激のコメントが続々。テセはどこまで我々の心を鷲掴みにするのでしょうか!?笑 ありがとうテセ!

 

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